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ジェシ・ウィンチェスター(Jesse Winchester)のファースト〜アメリカで生まれてカナダで活動を続けた孤高のシンガー・ソングライター

ジェシ・ウィンチェスター(Jesse Winchester)のファーストちょっと前のことなんですが、孤高のシンガー・ソングライター、ジェシ・ウィンチェスターが、2014年4月11日に亡くなったというニュースが静かに流れていました。享年69歳。

ジェシ・ウィンチェスターについては詳しくはないのですが、ロビー・ロバートソンがプロデュースしたというこのアルバムは手にしてました。
それに、何ともジャケットの顔写真が印象的だったんですよね。

ジェシ・ウィンチェスターJesse Winchester)」

1970年のジェシ・ウィンチェスターのファースト・アルバムですね。
手にしたのは、国内復刻盤(ロック名盤復活シリーズ)です。

プロデュースはロビー・ロバートソンで、リヴォン・ヘルムもドラムで参加してして、エンジニアにはトッド・ラングレンの名前があります。

アルバムを聴くと、ノリのよいロックやバラードにワルツと、曲調は様々ですが、飾り気のないシンプルで抑えの効いた歌と演奏は響いてくるものがありますね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
収録曲では、「ビロクシ」「ザ・ブラン・ニュー・テネシー・ワルツ」「ヤンキー・レイディ」といったところが有名で、やはり印象深くて、他のミュージシャンにもカバーもされているようですね。

ジャケットの表情の鋭い印象とは違い、南部に根ざしたサウンドと優しい歌声は、ちょっとノスタルジックで味わい深いものがあります。

ジェシ・ウィンチェスターのアルバムは、これしか持ってなくて、この人の生い立ちなんかもあまり知らなかったのですが、訃報が流れた時の記事から引用させてもらうと、

ジェシはテネシー州メンフィスで育ち、カントリー系のアーティストを目指していたが、ヴェトナム戦争中に兵役に徴収されたため、これを忌避するため1967年にカナダへと逃れ、カナダでの活動を続けた。その後、ザ・バンドのロビー・ロバートソンの目に留まり、1970年にファースト・アルバムのレコーディングとリリースにこぎつけることになった。
名ソングライターのジェシ・ウィンチェスターが69歳で他界 (2014/04/14) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) – ロッキング・オンの音楽情報サイト

ということで、そういえば、ロビー・ロバートソンはカナダ出身ですよね。

70年代には徴役忌避兵扱いとなってアメリカでのツアー活動ができなかったために、アメリカではソングライターとして知られていたそうです。さらに、

1977年にジミー・カーター大統領の恩赦令により、徴兵忌避で追及されることを免れることになり、この年にアメリカで凱旋ライヴも行った。その後、02年にアメリカに帰国し、ヴァージニア州に腰を落ち着けていた。
名ソングライターのジェシ・ウィンチェスターが69歳で他界 (2014/04/14) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) – ロッキング・オンの音楽情報サイト

とのことです。

ちょっとブログに掲載するのが遅れましたが、ジェシ・ウィンチェスター氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.4.13)


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