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破壊/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ〜〜その人気を決定づけた大ヒットした3作目

破壊/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ今やアメリカを代表する大御所のロック・ミュージシャンですね。トム・ペティ

今回は、その人気を決定づけた、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのこちらのアルバムです。

破壊Damn The Torpedoes)」

1979年発表の、実質、出世作となった3作目のアルバムですね。
全米2位になり、初のプラチナ・レコードとなってます。

収録曲では「逃亡者(Refugee)」と「ヒア・カムズ・マイ・ガール(Here Comes My Girl)」がマイク・キャンベルとの共作で、後はトム・ペティ自身によるもので、相変わらずソングライターとしても素晴らしいですね。

純粋なロックン・ロールやフォーク・ロックにルーツ・ミュージックのエッセンスを加えて、勢いのあるサウンドを作り上げています。

その2曲と「危険な噂(Don’t Do Me Like That)」は、シングルとしてもヒットしてますね。
って、残念ながら、私はリアルタイムでは記憶にはないんですよね。

バンドとしてのハートブレイカーズの演奏は安定感抜群で、シンプルでストレートなアメリカン・ロックに、深み、厚みが加わってきてます。
マイク・キャンベルのギターは、スライドも含めていいですね。

毎回言ってますが、トム・ペティの鼻にかかった粘っこいヴォーカルは好みが分かれるんでしょうね(笑)
ただ、しなやかなポップ感覚に、力強いロック・スピリットも兼ね備えたそのサウンドは、今も尚、色褪せないですね。

それと、この頃から、何とも心に染みてくる、素朴なサウンドを時折聴くことができます。
このアルバムでは、最後の「ルイジアナ・レイン(Louisiana Rain)」なんかは良い曲ですよね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
当時、確かにこのアルバムは良く売れていて、このジャケットもよく目にしました。
といっても、私がこのアルバムを手にしたのは、もうちょっと後になってからで、持っているのは国内再発盤ですがね。

ライナー・ノーツによると、このアルバムは年間通して見ると、ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』、イーグルスの『ロング・ラン』、マイケル・ジャクソンの『オフ・ザ・ウォール』、ビリー・ジョエルの『グラス・ハウス』に続いて親しまれたアルバムだったそうですよ。

ちなみに、このアルバムからレーベルが変わってるんですが、その前まで、契約に関するゴタゴタというか、問題が色々とあったようで、それを受けてのこのアルバムのヒットだったようですね。

アルバムのヒットには、ジミー・アイオヴァインのプロデュースというのも大きいようです。
その後もヒット・アルバムが続きますが、それらはまた今度ということで。

◆iTunes StoreでDamn the Torpedoes (Deluxe Version) – Tom Petty & The Heartbreakersをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.2.2)


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