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レット・ミー・アップ/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ〜ストレートでキャッチャーで印象的な曲を揃えたスタジオ盤7作目

レット・ミー・アップ/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズアメリカを代表するロックバンドのトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
トム・ペティも大御所といった感じですが、何だか日本ではそれほどの人気を感じられないんですよね。

トム・ペティの独特のつまったような声質にもよるのかな〜、なんてことも思いますが、個人的にはそのシンプルなバンド・サウンドをベースにした、時にストレートで、時に味わい深いサウンドはかなり好きで、初期のアナログ盤もそこそこ揃えて聴き込みました。で、今回のアルバムはこちら。

Let Me Up (I’ve Had Enough)」(レット・ミー・アップ

1987年発表のアルバムです。輸入盤を手にしました。
サザン・アクセンツ」(1985年)の後にライブアルバム「パック・アップ・ザ・プランテーション-ライヴ」(1986年)が出て、その後のアルバムになりますね。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
スタジオ盤としては7作目になります。
プロデュースはトム・ペティとマイク・キャンベル。
ちょうどこの頃の1986年に、バンドはボブ・ディランのバック・バンドとして活動している時期です。

アルバムは「ジャミン・ミー(Jammin’ Me)」の軽快なナンバーから始まりますが、全体的にキャッチャーで粒ぞろいの印象的な曲が多いですね。

B面2曲目のミディアムナンバー「オール・ミックスト・アップ(All Mixed Up)」はちょっとチープなキーボードも聴いていると染みてきて、何だか黄昏れちゃいます(笑)
こういう曲も、このバンドの持ち味ですよね。

最後のアルバムタイトル曲「レット・ミー・アップ-Let Me Up (I’ve Had Enough)」もシンプルで、渋いスライドギター等を織り交ぜて実にロックしてます。

商業的にはどうだったのか分からないですが、ストレートながらもバラエティに富んだサウンドは聴き飽きず、結構気に入っているアルバムです。

ちなみにこの後、トム・ペティはボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、ロイ・オービソンと共にトラヴェリング・ウィルベリーズを結成したり、1989年には初のソロ・アルバム「フル・ムーン・フィーヴァー」を発表したりと、しばしソロの活動が続きますね。

◆iTunes StoreでLet Me Up (I’ve Had Enough) – Tom Petty & The Heartbreakersをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.4.8)


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