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ユア・ゴナ・ゲット・イット/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ〜ストレートでシンプルな演奏でアメリカン・ロックを聴かせる2ndアルバム

ユア・ゴナ・ゲット・イット/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ最終的には随分と聴き込んだんですが、初期の頃のアルバムは、やっぱりメディアやジャケットからのイメージですかね、何となしに手が出ませんでした。トム・ペティです。

ただ、このブログでも以前書いたことがあるのですが、「Southern Accents」(1985年)あたりで、この人の(このバンドの)、実は懐の深いサウンドに気づきまして、改めて初期のアルバムをさかのぼって聴いたという訳です。
で、今回のアルバムはちら。

ユア・ゴナ・ゲット・イット」(You’re Gonna Get It

1978年にシェルター・レーベルから発表されたトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの2ndアルバムです。国内盤の中古を手に入れました。

デビュ-・アルバムに続く、この2枚目のジャケットも、まだ、懐の深いアメリカン・ロックというのは想像できず、やはり一見すると、ニュー・ウェイブ系か流行もののバンドに見えてしまいました(汗)


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
(追記)私が最初、厳しいと思ったこのジャケットですが、後にコメントをいただき、このジャケットは、ビートルズの「レット・イット・ビー」やイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」、他にもリンダ・ロンシュタットやロッド・スチュワートなどなど、数々の名盤のジャケットをデザインしたジョン・コッシュによるものなんですね。勉強不足でした。ちょっと暗めの雰囲気などが苦手なもので…
(参考:John Kosh – Wikipedia, the free encyclopedia

ただ、聴いてみると、やっぱり初期の頃から、アメリカン・ロックを純粋に表現してるんですよね。
どの曲も短くコンパクトで、音がシャープで若々しいです。

バンドとしてもストレートでシンプルな演奏で一体感がありますが、誠実すぎて余裕(遊び?)がない感じもしますかね。まあ、若いんですから、余裕は必要ないですが、サウンド的には、まだまだ模索中といった印象も受けました。

相変わらず、甲高く鼻が詰まったような、粘っこいヴォーカルで、好き嫌いが分かれそうですが、1曲目の「ホエン・ザ・タイム・カムズ」や、A面4曲目の「マグノリア」、B面1曲目「アイ・ニード・トゥ・ノウ」やB面2曲目「リスン・トゥ・ハー・ハート」等、印象的な曲が揃ってますね。
やっぱりトム・ペティはいい曲書きます。

キャリアとしては、次のアルバム「破壊」(Damn The Torpedoes)でその人気を決定づけることになるのですが、それについてはまた今度。

◆iTunes StoreでYou’re Gonna Get It – Tom Petty & The Heartbreakersをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.12.10)


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