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ラヴ・ユー・ライヴ/ローリング・ストーンズ〜2枚組ライヴ・アルバムの決定盤

ラヴ・ユー・ライヴ/ローリング・ストーンズここまで、あまり出てきていないローリング・ストーンズです。

アルバムこそ持っていませんでしたが、中学~高校生の頃から、結構色々聴いていたんですよ…

と、ちょっと見栄を張って言い訳してみましたが、実際アルバムは持ってなかったんです、カセット・テープばかりで…

ストーンズのアルバムは当時既に相当出ていたので、何を買おうかと思っても、結局、聴いてみたいアルバムを地道にひとつずつ手にしていく他はありませんでした。

既に当ブログに出てきたのが、ストーンズで初めて買ったアルバム「アンダーカヴァー」なんですが、その後、初めて過去のアルバムで手にしたのが、恐らく記憶ではこちらのアルバム。

ラヴ・ユー・ライヴ」(Love You Live

1977年発表の2枚組のライブ・アルバムですね。

ライナー・ノーツによると、1976年のパリ公演を中心としたライブと、1977年のトロント、エル・モカンボ・クラブでのライブを収録してます。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
アルバムを色々聴きたいのは山々なんですが、結局、ライブを買ってしまうんですよね~
まあ、実際、あれもこれもは買えませんからねぇ。

ストーンズの場合はライブ・バンドとしての絶大なる評価が嫌でも耳に入ってきますから、特にライブ・アルバムは気になるんですよね。

ライブ・アルバムとしては「ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト」以来、このアルバムが3枚目のようですが、この時点のスタジオ盤「ブラック・アンド・ブルー」までの集大成といえる内容のようで、収録曲を見ても、ベスト・アルバムをライブで聴いている感じで、ストーンズの魅力全開ですよね。

特にSIDE3ですね。“エル・モカンボ・サイド”と名付けられていますが、ここのクラブがキャパシティが500人位だそうで、ライブの熱気ももの凄く感じられて、強烈なブルース・ナンバー等、黒人音楽に対する強いリスペクトに溢れていて聴きごたえ充分です。

1976年にロン・ウッドが正式なメンバーになっているので、この時のライブ・ツアーの途中からなんですね。
個人的に大好きなんですよね、ロン・ウッドのバンドの中での抜群のギター・ワークとでもいうのが。

もちろん、このアルバムは、ストーンズの魅力を伝えるライブ・アルバムとして、かなり気に入ってます。

◆iTunes StoreでLove You Live (Remastered) – ザ・ローリング・ストーンズをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.6.29)


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