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アンダーカヴァー/ローリング・ストーンズ〜ようやく新譜で手にしたストーンズのアルバムがこれでした

ローリング・ストーンズ/アンダーカバー当ブログ的には、ようやくローリング・ストーンズの登場です。

やはり、ストーンズは避けて通れないですよね、ロックを聴いていくにもバンドをやるにも(昔はギター少年でした)。

ストーンズで初めて買ったアルバムは、1983年リリースの「アンダーカヴァー」なんですが、その前に、ちょっと思い出話を。

初めてストーンズを聴いたのは、中学生の頃で、最初はラジオからだったと思うのですが、アルバムとしてきちんと聴いたのは、中学校の同級生がおもむろに貸してくれた「アフター・マス」でした。今、考えると、結構渋い同級生ですよね。

ただ、当時はバンドとしてのストーンズの格好良さがまだ分からず、夢中になるまでには至らなかったんですよね。
その後、やはり高校生になって自分がバンドをやるようになってからですね、ストーンズに夢中になったのは。

時期的には、「エモーショナル・レスキュー」、「刺青の男」と続けてアルバムを出していた頃で、それらのアルバムも聴いて好きだったのですが、一番衝撃を受けたのが、バンドの友人が貸してくれた(と思う)、その頃、1982年に出されたばかりのライブ・アルバム「スティル・ライフ」。

これは、かっこ良かった~!
当時、ストーンズを本格的に聴きだした少年にとっては、名曲が並ぶこのライブ・アルバムは衝撃を受けるには十分過ぎる内容でした(この後、当分、ストーンズがライブ活動を休止するのですからなおさらです。当然、映画「Let’s Spend the Night Together」は観て、その大規模・大迫力には度肝を抜かれました)

実は、そうやって色々聴かせてもらっていたもので、ストーンズのレコードは最初あまり手が出なかったんですよね(買わないで済んでいたということですね)。実際、この「スティル・ライフ」もレコードは持っていません。

そこで(ちょっと思い出話が長くなりましたが)、最初に手にしたストーンズのレコードが、その後に新譜として買った、「アンダーカヴァー」(1983年)というわけです。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
内容については、一曲目の「アンダー・カヴァー・オブ・ザ・ナイト」がヒットしましたが、全体的にそれまでのスタイルとはちょっと変わって、当時の新しいサウンドを取り入れているように感じられましたね。

ただ、当時とにかく嬉しかったのが、ストーンズの新譜を買うことができたという事実ですね。
新譜で買うというのは、嬉しいものです。それも、伝説のバンドの新譜なんですから。

つまり私にとってのローリング・ストーンズは、このアルバム「アンダーカヴァー」より前が「伝説のロックバンド」で、これ以降が「現役最高のロックバンド」というイメージになっています。

ちなみに私がメンバーの中で一番好きなのは、ロン・ウッドなんですよね。
ソロアルバムなんかも結構聴きましたので、他のストーンズのアルバムと合わせて、そのうちに、つぶやきたいと思います。

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※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.3.15)

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