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ワン・ステップ・クローサー/ドゥービー・ブラザーズ〜より洗練された好アルバムもこの後バンドは一旦解散に

ワン・ステップ・クローサー/ドゥービー・ブラザーズこれほどメジャーで、爽快なギター・サウンドも聴かせてくれているのに、ドゥービー・ブラザーズには何故かあまり縁がなかったんですよね。

今回のアルバムは、前回このブログで書いた「キャプテン・アンド・ミー」を聴いて気に入った弟が、輸入レコード店で買ってきたものです(今となっては、ほとんど自分のものにしてしまってますが…)。

ワン・ステップ・クローサー」(One Step Closer

1980年発売のアルバムで、まだまだ、この頃はウェストコーストの現役ロックバンドとしてメジャーで、曲も頻繁にメディアで流れていたのではないでしょうか。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
アルバム・タイトル曲「ワン・ステップ・クローサー」なんかは、しょっちゅう耳にしていたと思うので、馴染みはありました。

ただバンドはこれで、一旦解散するんですよね。
この時期のドゥービーはマイケル・マクドナルド色が強く、以前の爽快なロックの疾走感は既になく、落ち着いた雰囲気の洗練されたロックになっていますね。

商業的には前作「Minute by Minute」が大ヒットしたその後ですから、当然の流れですが、力強いリズムセクションをバックにしたストレートなギターが魅力の、先の「キャプテン・アンド・ミー」とは相当違いますね。

ただ、この時期の、このマイケル・マクドナルド・サウンドは格好良かったんですよね。
実際、人気ありましたものね。

個人的には、このアルバムではジェフ・バクスターが抜けてしまっているのがちょっと寂しい感じですし、やっぱり、ちょっとオシャレすぎるかなぁ~

結局、ドゥービー・ブラザーズで所有しているアナログ・レコードは「キャプテン・アンド・ミー」とこのアルバムの2枚だけなのですが、どちらも弟の所有でした…

  
◆iTunes StoreでOne Step Closer – ドゥービー・ブラザーズをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.6.29)


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