冒頭の写真のこれら、今でも現役で必需品です。
その昔、まだ音楽の情報を手に入れるのがなかなか難しかった頃、アナログ・レコードを買うときは、ライナーノーツに載っている情報が結構重要で、最初の頃はどちらかと言うと、そのためにも国内盤を買う事が多かったんです。
というか、そもそも中学~高校生の時は輸入盤を扱っているお店は地元にはなく、輸入盤と言えば、札幌に行った時に必死に探して、これだ~!というものを購入するという感じでした。
しかし、これだ~!と購入した輸入盤の、そのむき出しになっている盤とジャケットがどうしても気になって…
そこで活躍したのがLPジャケット保護袋とLPレコード用内袋。
写真では、左がジャケット保護袋で、中央がレコード用内袋ですね。常に在庫を確保しています。
更に、重要なのが上の写真にもある、レコード・クリーニング・スプレイ。
今も昔も変わらぬパッケージ。ちょっと嬉し懐かしです。
レコード・クリーナーと一緒に、今も愛用しています。
しかし、時代はアナログ・レコードからCDに移り変わり、携帯音楽プレーヤー、さらにはダウンロードやストリーミングよる音楽配信にと、上記のようなアナログ・レコード用グッズの需要はほとんどなくなってしまいましたよね。
私は特別、レコードコレクターという訳でもないですし、プレーヤーを含めたステレオも安物なのですが、ジャケットを含めた“レコード”というものが大好きで、購入した時のまま、ずっと手にしておきたいと思ってしまうんですよね。
といってももちろん、アナログ・レコードは聴けば聴く程ジャケットは次第にボロボロになってくるし、盤の溝がすり切れちゃって、中にはノイズだらけになってしまうものもあるんですけど、それはそれで、気に入ったアルバムの証しです。
だからこそ、今も変わらず、“いちいち”袋から取り出して、ターンテーブルの上に乗せている、アナログ・レコードを守るこれらの品々は、私にとってはどれも大切な必需品です。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.7.1)
※こういうのも使ってます。