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ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! /ローリング・ストーンズ〜録音状態はさておき、初期のストーンズの熱気溢れるライブ・アルバム

ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! /ストーンズローリング・ストーンズの初期のアルバムで、持っているものをまとめてつぶやいています。
今回は4枚目ですね。

ストーンズのアルバムを手にしようとした時に、やはりライブ盤は気になりますよね。
これは聴いておかないと、って思ってしまいます。

ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!
Got Live If You Want It!

ブログで先に掲載した、45回転12インチシングル(→ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! (45回転))と同タイトルですが、今回のこちらが一般的に知られているライブ・アルバムです。

1966年発表の一応ストーンズの最初のライブ・アルバムとなってるようですが、アメリカでのみで発売されたものですね。

手にしたのは、ロンドン・レコードとの契約が25年を迎えたキング・レコードが企画したシリーズで、1976年に発売されていますが、もちろん購入したのは後になってからです。
ちなみに1,500円です(笑)

アルバムの発表時期は「アフターマス」「ビッグ・ヒッツ」の後ですね。
手にしたもの「ビッグ・ヒッツ」後でしたが、「ビッグ・ヒッツ」に収録されている曲が多いので、それらをライブ・ヴァージョンで聴く事ができたという楽しさもありました。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
この、ライブ・アルバムですが、どうやらほとんどのヴォーカルを取り直し等でいじっているらしく、「恋をしすぎた」「フォーチュン・テラー」の2曲はスタジオ録音へ歓声をオーヴァーダブした、擬似ライブだそうですね。

確かに、違和感のある箇所が、かしこにあるにはありますね。
そのせいか、評判が悪かったりもするようですが、それでもストーンズのライブなんです。

熱狂の中の演奏自体はエネルギッシュでワイルドでスピード感があり、素晴らしいのではないでしょうか。
テンポも早くて、勢いありすぎて、走ってる走ってる(笑)

こういうものは、録音状態についてどうのこうのいうのは野暮、という気もしますね。
「アンダー・マイ・サム」から「サティスファクション」まで、生々しさ抜群の、この時代のストーンズのライブを純粋に楽しむのが一番かと思います。
(正直言うと、同じタイトルでも12インチシングル盤のライブの方が好きなんですけどね。)

※参考:ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! – Wikipedia

◆iTunes StoreでGot Live If You Want It! – ザ・ローリング・ストーンズをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.9.25)


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