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ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! (45回転)/ローリング・ストーンズ〜初期の熱気溢れるライブを収録した45回転12インチシングル盤

ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! (45回転)/ローリング・ストーンズストーンズの初期のアルバムで、持っているものをまとめてつぶやいています。
今回はその2枚目ですね。

これは、手にした経緯はさっぱり思い出せないのですが、内容も良く分かってないのに、とりあえず手を出したと思います。

ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!
Got Live If You Want It!

1965年発表のライブ・アルバムですね。
といっても、同タイトルの1966年発表のアメリカ盤ライブ・アルバムではなく、これは45回転12インチ盤、いわゆる12インチシングル盤の方です(この頃のストーンズはアルバム・タイトルとか、その内容とかが紛らわしいですね)。

元々はイギリスでのみでリリースされたEP盤という事がどこかで書いてありましたが、EPというとひょっとして、7インチで33回転だったのかな?(日本では45回転7インチ盤の“シングルレコード”もEPと呼ぶことがありますね)

というとこれは復刻版なのかな?
という感じで、アルバムの詳細が良く分からないのですが、一応 Deccaの輸入盤です。
(参考:ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット! (EP) – Wikipedia


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
珍しく収録曲を記しておきます。
〈Side One〉
We Want The Stones(観客がこのフレーズを叫んでいるのみです)
Everybody Needs Somebody To Love(サビのみですぐ次曲へ)
Pain In My Heart
Route 66
〈Side Two〉
I’m Moving On
I’m Alright

となっています。
とにかく、ライブの熱気が凄くて、演奏にも勢いがありカッコいいですね。
観客が熱狂している空気がびしばし伝わってきて、臨場感抜群です(録音はいじってないと思うんですが)。

一番気に入っているのは、「I’m Moving On」。
特にスライドがカッコいいです。ブライアン・ジョーンズですよね、最高です。

ミックは当然素晴らしいですが、結構、ビル・ワイマンのベースがぶいぶい鳴っていて効いてますね。
やはり、デビュー当時からライブは素晴らしかったんですよね。
その真骨頂を聴かせてくれる(ミニ)アルバムでした。

※いつものように、Amazon.co.jpのアソシエイトプログラムでCDを紹介しようと思ったのですが、見つけられませんでした。って、12インチシングル盤ですからね。

◆iTunes StoreでGot Live If You Want It! – EP – ザ・ローリング・ストーンズをチェックする。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.9.21)


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