6月下旬に地元・小樽総鎮守の住吉神社に行ったのですが、国道5号線沿いの大鳥居に柱のところに「夏詣」と書かれた看板が。
ん?夏詣!?
個人的に聞き慣れない言葉なんですが、これって普通に使われている言葉なの!?一般常識なの!?
ということで、今さら聞けない、夏詣ってなんのことなのか、ちょっと調べてみました。
今さら聞けない、夏詣ってなに?
で、夏詣についてですが、鳥居の柱のところに掲げられていた看板に、説明が書いてありました(書き起こしです)。
我が国では、大晦日の「年越しの大祓」にて一年間の罪穢れを祓い清め、そして除夜の鐘を聞きながら新しき年を迎え、その年の平穏を願う「初詣」を行います。
それから半年後、季節は本格的な“夏”を迎えます。
祖先供養を迎えるこの時期、同じく半年間の罪穢れを祓い清める「夏越しの大祓」を経て、一年半ば、過ぎし半年への感謝と来たる半年への祈りを込めて、お近くの神社やお寺を詣でてみませんか。
住吉神社
ということで、この夏詣については、サイトもありました。
新しい日本の風習として、この夏詣を提案しているのですね。
サイトによると、夏詣は平成26年(2014年)に浅草神社から提唱されたようで、今年で6年目を迎えるんですね。
住吉神社の夏詣はいつまで?
住吉神社の夏詣の開催期間は、サイト(参画神社 アーカイブ – 夏詣)によると6月20日~7月16日とのことで、境内には夏詣のロゴが書かれたのぼりが掲げられてます。
ちなみに、住吉神社では、小樽まつりと呼ばれて多くの市民が毎年楽しみにしている例大祭が、7月14日(日)〜16日(火)の3日間で行われるのですが、夏詣の期間もここまでになっていますね。
おわりに
ということで、新しい風習として育んでいるという夏詣。
私はこれまで知らなかったのですが、今回、看板を目にしてお参りしてきました。
これからは、夏には夏詣にくる習慣をつけようかな。
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※実はこの時、住吉神社では夏越大祓での茅の輪が作られていたので、くぐってきたんです。
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