北海道コンサドーレ札幌に2014年から在籍していた小野伸二選手が、J2のFC琉球へ完全移籍するという発表が正式にあったのが、8月5日でした。
コンサドーレ札幌の小野がJ2FC琉球に完全移籍
小野選手は、2014年にオーストラリア1部のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)から、当時J2の札幌に加入。札幌で6年目の今季は、ルヴァンカップに2試合出場したのみで、リーグ戦出場はゼロでした。
8月10日札幌ドームで行われた、浦和レッズ戦が札幌での最終試合となりましたが、結局、出番はなく、8月11日にFC琉球へ完全移籍となったんですよね。
新聞などのニュースによると、オファーが来たのが7月22日とのことで、札幌がJ1に昇格して盛り上がったので、今度は南の地でもお手伝いができればということで、移籍を決めたようですね。
「沖縄県、沖縄のサッカーを盛り上げたい。北から南と遠いところに行きますけど、僕がここに来た時のような気持ちで、チームをより良い方向に持って行く手助けができればいい」
記録よりも記憶に― 琉球移籍の小野伸二、札幌に捧げた6年間「こんな選手がいたと…」 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
札幌は、小野自身最長の6季連続の在籍だったそうです。
※参照ニュース:2019年8月5日・6日付、北海道新聞朝刊スポーツ欄
※参考:小野伸二選手FC琉球へ完全移籍のお知らせ | コンサドーレ札幌 オフィシャルサイト
「#小野伸二に聞きたい44のこと」に答える動画公開
SNSで「#小野伸二に聞きたい44のこと」を募集して、実際に小野選手に答えてもらった動画が、チームの公式YouTubeチャンネルで公開されています。10分弱の動画です。
※関連ニュース
・小野伸二、海外目指す若手へ「言葉喋れないとか関係ない」札幌がメッセージ動画公開 (1/2ページ) – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
おわりに
今回の移籍報道については、ちょっと急な話でびっくりしました。
個人的に小野選手は昔から大好きな選手で、ここ数年のコンサドーレ札幌を精神的にも支えてきたであろう存在であったし、その知名度で、こちら北海道ではベテランながらもチームの顔としてメディアに登場することも多く、ここ札幌で現役生活を終えるのかとも思っていたので、かなり残念というのが正直なところです。
ただ、ニュースなどで、移籍に関しての思いを聞くと、北海道と真逆の南の沖縄の地での、小野選手の活躍を祈らずにはいられません。
小野選手は、1979年9月27日生まれで現在39歳。沖縄のFC琉球のために、日本のサッカーのために、まだまだ活躍してもらいたいですね。