※画像はコンサドーレ札幌オフィシャルサイト | CONSADOLE SAPPOROのスクリーンショットより。
J2コンサドーレ札幌が、20周年を迎える来季(2016年)から、チーム名を「北海道コンサドーレ札幌」に変更するようです。
今後、Jリーグ理事会の承認を経て正式決定するそうですが、「北海道」を加えることで、札幌だけではなくて、北海道全体に根ざしたクラブを目指す意向のようです。
J2札幌が20周年を迎える来季、チーム名を「北海道コンサドーレ札幌」に変更する。11日、札幌市内で開かれたサポーターズ集会で野々村芳和社長(42)が明かした。今後、Jリーグ理事会の承認を経て正式決定する。「北海道」を加えることで、より地域全体に根ざしたクラブを目指す意向で、運営会社名も北海道フットボールクラブから「コンサドーレ」に改める方針。
市場は北海道全体、ターゲットは550万人だ。野々村社長は「北海道は圧倒的に地域愛が強い。北海道を代表するクラブなんだと伝われば。もっと多くの人に仲間(サポーター)になって欲しい」と熱っぽく語った。
来季から「北海道コンサドーレ札幌」 – J2ニュース : nikkansports.com
野々村社長によると、「札幌」を残すのは「これまでの歴史と愛着があるため」とのことです。
確かに、札幌市民のサポーターの方々にとってみれば、これまで自分の街のチームだったのが、急に北海道全体のチームですといわれても…、というのはあるでしょうから、なかなか名称変更というのは難しいところですね(札幌自体が北海道を代表するところはありますけどね)。
ちなみに、“コンサドーレ”は、「道産子」の逆読みと「オーレ」を組み合わせた造語で、一般公募で決まったものです(参考:コンサドーレ札幌 – Wikipedia)。
今季は稲本選手も加わり、昨年加入した小野選手と共に注目度も高いですよね。
是非とも今季、J1に昇格してもらいたいですね。