北海道コンサドーレ札幌〜来シーズンの新監督に前浦和監督のペトロヴィッチ氏/来期の契約を結ばない選手について

※画像は北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイトのスクリーンショットより。

今年、16年ぶりとなるJ1残留を決めた北海道コンサドーレ札幌が、前浦和レッズ監督のミハイロ・ペトロヴィッチ氏(60)を来シーズンの新監督として迎えることになったというニュースがありましたね。

※参照ニュース
サッカーJ1 札幌 新監督にペトロヴィッチ氏 | NHKニュース
【札幌】前浦和監督・ペトロヴィッチ氏と異例の4年契約!チームスタイル確立に期待 : スポーツ報知

今シーズンは、四方田修平監督のもと、目標であったJ1残留を決めたわけですが、今後のJ1定着はもちろん、将来的に上位進出を目指すチーム作りのための監督交代ということのようですが、このニュースにはちょっと驚いたのと、思い切ったな、という印象を持ちました。

J1残留の成し遂げた四方田監督は、コーチとして残るよう慰留しているようで、四方田監督がペトロヴィッチ氏の元でコーチを務めることで、指導者としての幅を広げることも期待しているとのことです。

広島、浦和と指揮したペトロヴィッチ氏は、ボールを保持してパスをつないでいく攻撃的なサッカーを志向するようですが、現在の札幌のしっかり守って、トップのジェイや都倉をターゲットにしたロングボールやクロス主体の戦い方からの変換が、うまく行くかどうかというあたりを心配するファンも多いかもしれませんね。

こうなると、ペトロヴィッチ氏が新監督となってからのチーム作りも気になります。

育成にも熱心とのことで、若手も積極的に起用していくのでしょうが、となると、ベテラン勢の扱いが気になるところです(個人的に、小野や稲本にはチームで経験を伝え続けてもらいたいですし、まだまだ輝いてもらいたいですから)。

そういえば、すでに来期の契約を結ばない選手についての報道がありましたね。

【札幌】昨季J2V貢献の増川、石井が退団 杉山、マセードらも来季契約せず : スポーツ報知によると、昨年J2優勝に貢献したものの、J1での今シーズンは目立った活躍ができなかった5選手がチームを去るとのことで、DF増川隆洋(38)とMF石井謙伍(31)が契約満了、GK杉山哲(36)がJ加盟を目指す関東1部の東京ユナイテッドFCへ完全移籍(1日にクラブから発表)、DF上原慎也(31)とMFマセード(30)とは来季の契約を結ばないそうです。

ということで、来季に向けて動き出している北海道コンサドーレ札幌ですが、今回の監督交代は思い切ったようにも見えますが、もちろんこれでJ1定着、さらには上位進出できるようなチームになるなら、サポーターとしてはとても嬉しいでことですよね。

来シーズンの楽しみが増えました。

北海道コンサドーレ札幌オフィシャルサイト | HOKKAIDO CONSADOLE SAPPORO

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