サッカーW杯ロシア大会 グループ組み合わせ抽選結果。日本はポーランド、セネガル、コロンビアとのH組

2018年6月14日に開幕するサッカーW杯ロシア大会のグループリーグ組み合わせ抽選会が、現地時間で2017年12月1日にロシア・モスクワで行われました。

日本でも12月2日(土) 0時5分からテレビで放送されたので、日本のグループがどうなるのか注目して見ていたのですが、これが結構、ドキドキ、ワクワクするんですよね。

抽選はランキングに基づいて、4つに分けられたポットごとに行われるのですが、そのポット分けは次のようになってました。

ポット1:ロシア(開催国)、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランス
ポット2:スペイン、スイス、ペルー、コロンビア、イングランド、メキシコ、クロアチア、ウルグアイ
ポット3:デンマーク、スウェーデン、アイスランド、セネガル、コスタリカ、チュニジア、エジプト、イラン
ポット4:セルビア、オーストラリア、モロッコ、ナイジェリア、日本、パナマ、韓国、サウジアラビア

抽選会前に、日本がどのようなグループに入ればいいかと考えた時、できるだけグループリーグを突破できる可能性のあるグループに入ってもらいたい、と思う反面、W杯という大舞台で強豪国との真剣勝負の試合を見てみたい、というのもあるんですよね。

で、抽選結果は…

サッカーW杯ロシア大会組み合わせ抽選結果

先に日本のグループ組み合わせ抽選結果を言ってしまうと、なんと抽選の最後に呼ばれた日本はグループHで、ポーランド、セネガル、コロンビアと同組となりました。

その感想は後で述べるとして、その他のグループ分けの結果は次の通りです、

グループA
A1 ロシア 開催国
A2 サウジアラビア(アジア)
A3 エジプト(アフリカ)
A4 ウルグアイ(南米)

グループB
B1 ポルトガル(ヨーロッパ)
B2 スペイン(ヨーロッパ)
B3 モロッコ(アフリカ)
B4 イラン(アジア)

グループC
C1 フランス(ヨーロッパ)
C2 オーストラリア(アジア)
C3 ペルー(南米)
C4 デンマーク(ヨーロッパ)

グループD
D1 アルゼンチン(南米)
D2 アイスランド(ヨーロッパ)
D3 クロアチア(ヨーロッパ)
D4 ナイジェリア(アフリカ)

グループE
E1 ブラジル(南米)
E2 スイス(ヨーロッパ)
E3 コスタリカ(北中米)
E4 セルビア(ヨーロッパ)

グループF
F1 ドイツ(ヨーロッパ)
F2 メキシコ(北中米)
F3 スウェーデン(ヨーロッパ)
F4 韓国(アジア)

グループG
G1 ベルギー(ヨーロッパ)
G2 パナマ(北中米)
G3 チュニジア(アフリカ)
G4 イングランド(ヨーロッパ)

グループH
H1 ポーランド(ヨーロッパ)
H2 セネガル(アフリカ)
H3 コロンビア(南米)
H4 日本(アジア)

※参考:W杯ロシア大会・組み合わせ抽選会 | サッカー | 実況 | スポーツナビ

組み合わせ抽選結果の感想

まずはいきなり、グループBにポルトガルとスペインが入ったところにびっくりですね。グループリーグ屈指の好カードです。

抽選が進んで、ポット3のイランがこのグループB入ったために、同じアジアのポット4の日本はここには入らない、ということが抽選中のこの段階で決まりました。ただ、さっきも触れましたが、W杯本番で日本がポルトガルとスペインと対戦するのを見てみたい、という気持ちもあったんですよね。ただ、そうなるとグループリーグ突破はノーチャンスでしたけどね。

ポット4になってもなかなか日本の名前が呼ばれず、結局、最後の2カ国に韓国と日本が残り、グループFが韓国で、最後のHが日本となりました。

ちなみに、グループFだったら、なんとドイツ、メキシコ、スウェーデンというかなり厳しいクループだったんですよね。まあ、その各国との対戦も見てみたかったとは思いますけどね。

ということで、日本はグループHで、ポーランド、セネガル、コロンビアと同組になりました。

グループリーグ突破に向けて、比較的可能性のあるグループというような雰囲気がニュースなどから感じられますが、どのみち日本としては、対戦する相手はどこも格上ですから、簡単な試合ではないですよね。

で、2018年6月19日の初戦でコロンビアと対戦することが決まったのですが、コロンビアといえば、記憶に新しいのが、前回ブラジルW杯グループリーグ最終戦で、1-4とコテンパにやられて、グループリーグ敗退が決まったんですよね(参考記事:2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループC最終節】日本 vs コロンビア テレビ観戦記(2014.6.25))。

再戦となる今回は、なんとかリベンジを果たしてもらいたいところです。

グループ組み分けも決まり、これから本番まで、対戦各国の研究やキャンプ地の選定など、色々と進められていくのでしょうね。

まずは、日本代表は国内組による、東アジアの4ヶ国で争われるEAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会(旧東アジアカップ)が控えています(参考記事:【サッカー日本代表】東アジアの4ヶ国で争われる12月のEAFF E-1サッカー選手権に臨むメンバー23名を発表)。

国内組は、最後のアピールとも言えるチャンスなので、ここでしっかり結果を残してもらいたいです。

※参考ニュース
日本はポーランド、セネガル、コロンビアと同組!!ロシアW杯の組み合わせが決定 | ゲキサカ
日程・結果│2018FIFAワールドカップ ロシア|SAMURAI BLUE|日本代表|JFA|日本サッカー協会