以前から@niftyのブログサービス「ココログ」も使っている、ローカルブロガーの小梅太郎です。
先日、ふとメールソフトを見ると、そのココログからコメントを知らせるメールがズラ〜っと来てました。
はい、それらは大量のスパムコメントです。
元々、ここら辺の対応はあまり得意ではないのですが、放っておくことも出来ず、自分なりに対応してみたので、今回はその備忘録です。
状況確認
そのブログはココログを利用している『小梅太郎の「小樽日記」』なんですが、その中の特定の記事に、まずは8月6日の夜に十数件のスパムコメントが入っていたんです。
更に続けて、翌日8月7日の昼に、同内容のスパムコメントが53件きてしまいました。う〜む。。。
内容は時計やバッグ関連の通販のようですが文字化けしていて内容は不明。
まあ、内容は分からなくていいんですけど、何だか攻撃を受けてるみたいで、気持ち悪いですよね。
もちろん、今回の大量コメントはスパム扱いはされずにブログ上に表示されてしまっているので、このままでは困るので、早急に対応しないとダメですね。
って、ひとまず全て削除ですね。
そもそも、そのブログはコメントを受け付けやすいような設定にしてるので、こういうことは起こりえるんですよね。
ココログのコメント受付の現状設定
ブログ『小梅太郎の「小樽日記」』は、出来るだけコメントを気軽にしてもらいたいので(年齢層が管理人同様高いので、あまり煩わしくならないように)、コメント受付設定は緩くしてるんです。
その設定については、ココログ管理ページで対象ブログの[設定]→[コメント/トラックバック]の項目に進むと、コメントを受ける際のルールを設定できます。
内容を見ていくと、
1)コメントの入力
→「名前とメールアドレス入力を必須にする」は未チェック
…メールアドレスを入力するのに抵抗感を持つ方もいそうなので、これにチェックは入れてません。
2)スパム防止認証画像の表示設定
→「スパムの疑いがあるコメントに対して表示」にチェック
…すべてのコメントに対して強制的に表示すると、やはりコメントするのに手間が増えると思い、自動的に判定してもらうというココログ側の自動スパム判定に期待しています。
3)公開を承認
→「コメント公開を保留」は未チェック
…コメントした方がすぐ見ることが出来るようにと思っているのですが。
4)コメントの記述フォーマット
→HTML使用を許可にしています。但し、この場合、アドレス(URL)は自動的にリンクにはなりません。
以上が設定状況で、本来であれば、上記2)の“スパムと疑わしいコメントを自動的に判定してスパム防止認証画像を表示”するという設定に機能してもらいたいところでしたが、今回はここをあっさりとにくぐり抜けちゃったんですよね。
であるなら、何らかの対策が必要なんですが、普段からコメントをいただいている方々に対して、コメントするための手間は増やしたくない…
となると、他にココログの設定でできることと言えば、コメント投稿規制が設定できますね。
ココログのコメントに禁止キーワードを設定
ココログ管理ページの[コントロールパネル]→[サイトアクセス]と進むと、「コメント/トラックバック投稿規制」が設定できます。
ここの右側で、「禁止IPアドレス・キーワード」の設定ができるので、今回はこれを設定しようと思います。
但し、今回のスパムコメントは全てIPアドレスが違うんですよね〜
何だか凄いんですね、スパムコメントって。
なので、今回は来たスパムコメントで使われている、メーカー名や扱い商品名等の固有名詞を出来る限り禁止キーワードとして追加しておきました。
ここであまり一般的な単語やフレーズを禁止キーワードとして設定してしまうと、普通にいただいたコメントにそのキーワードが含まれる可能性が高くなるので、それは避けたいところですよね。
ただ、手間だけど,普通にいただいたコメントがスパム扱いされていないか、たまにスパムに振り分けられたコメントをチェックしたほうがいいのかな〜
ということで、とりあえずはこれで様子を見てみようと思います。
以上、今回は@niftyのブログサービス「ココログ」で大量スパムコメントが来た際の備忘録でした。