サッカーW杯カタール大会 アジア2次予選 日本代表対ミャンマー代表 テレビ観戦記(2019.9.10)

いよいよ、2022年サッカーW杯カタール大会 アジア2次予選が始まりました。
森保ジャパンになって、ワールドカップ予選の初戦となる対戦相手は、ミャンマー代表です。

サッカーW杯カタール大会 アジア2次予選 日本代表対ミャンマー代表

キックオフ:2019年9月10日(火) 21時20分
試合会場:トゥウンナ スタジアム(ヤンゴン)

試合開始前の個人的な注目ポイント

(試合開始前に執筆してます)

さてさて、いよいよ森保監督のもとで、アジア2次予選が始まりました。

ミャンマーのFIFAランキングは135位で、33位の日本に対して明らかに実力は下なんですが、格上日本に対して堅守速攻を徹底するアジアの各国と対戦するアジア予選の厳しさ、中でも初戦の難しさはよく言われます。

油断せずに、しっかりと勝ち点3を手にしてもらいたいですね。もちろん、内容が伴っていればいうことなしですが。

(以上は試合開始前に執筆しました)

先発メンバー

GK 12 権田修一
DF 19 酒井宏樹/DF 16 冨安健洋/DF 22 吉田麻也/DF 5 長友佑都
MF 13 橋本拳人/MF 7 柴崎岳
MF 21 堂安律/FW 9 南野拓実/MF 10 中島翔哉
FW 15 大迫勇也

いよいよ予選が始まりましたが、森保監督になり、ある程度メンバーが固まり、今回のスターティングメンバーも、先日のパラグアイとの親善試合と同じですね。

こう見ると、ロシア大会とは随分とメンバーも変わり、初のワールドカップ予選という選手も多いですね。ただ、海外で揉まれている選手が多く(橋本以外は海外組ですね)、若くても経験はあります。アジア予選は別物と言われますが、いつも通りの力を出してもらいたいですね。

試合観戦記《前半》

序盤はなかなかチャンスを作れません。

この雨とアウェーの大歓声は、なかなか厄介ですね。早く先制点が欲しいとこですが、こういう時は、思いもよらない失点(凡ミスやミドルなど)にも注意ですね。もちろん、こういう時は日本も積極的に遠い位置からもシュートを打ってもらいたいですね。

とはいえ、どうやら雨は気にせずボール回せてますね。

すると、前半16分、左サイドから中島がドリブルで中に入り、そのままペナルティエリア左やや外からミドルシュートを放つと、これが綺麗にゴールネット揺らしてゴーーール!!

中島の見事なミドルで、日本がいい時間で先制です。

先制点を挙げて、各選手が落ち着いたのか、日本が本来のペースをつかんだようで、ここからはほとんどミャンマー側で試合が進みます。

すると前半26分、堂安のシュートは一旦GKに弾かれるものの、そのボールを再び収めた堂安がすかさずクロスを入れると、DF裏にするりと抜け出た南野がフリーで頭で合わせてゴーーール!!日本、早い時間に追加点を入れましたね。

その後も日本ペースで試合が進みます。
前半40分には、吉田が相手選手と接触してピッチに倒れ込み、心配されましたが、大丈夫なようです。その時、ピッチに上半身裸の観客が乱入してしまい、プレーが止まってしまいましたね。

結局、このまま半は2-0で折り返します。

結構、ミャンマーはプレーが荒いですね。アフターチャージも時々見られて、怪我に注意してもらいたいですね。ただ、ガチガチに守備的といった感じでないので、日本に追加点のチャンスはまだまだありそうです。

試合観戦記《後半》

後半開始からのメンバー交代はなし。
後半立ち上がりから、ミャンマーは圧力をかけてきましたね。

その後、日本ペースながら、ミャンマーの圧力に無理をしない感じで、比較的静かに試合が進みます。

ただ、後半9分には、ミャンマーFKで中央にパスを出されて、鋭いミドルを打たれるシーンがあり、続けて押し込まれるシーンがありました。アウェーの大歓声のこのスタジアムで、相手を勢いづかせる失点は避けたいですね。

その後は、再び日本のペースで試合が進むものの、日本はなかなかいい形でゴール前に行けません。ミャンマーも出足鋭く、ゴール前は集中してます。

後半19分、中島のクロスを大迫が頭で折り返し、これを柴崎がボレーシュートを放つも、惜しくもクロスバー。う〜ん、大迫が打ってもよかったかも。

後半20分、日本、最初の選手交代です。
堂安→MF 14 伊東純也

日本が圧倒的にボールを支配して、多くのチャンスを作って、シュートも打つのですが、雨でピッチの状態も悪いのか、シュートミスも多く見られ、追加点を奪えません。

後半26分には吉田からの見事なロングパス一本で伊東が裏に抜け出したのですが、浮かせようとしたシュートはGKに防がれます。

南野→FW 18 鈴木武蔵(後半31分)
伊東に加えて鈴木と、この時間に前線にスピードのある選手は面白いかもしれません。

中島→MF 17 久保建英(後半36分)
久がいよいよでてきました。ちなみに、W杯予選最年少出場記録(18歳98日)だそうです(これまでは風間八宏(現J1名古屋監督)の19歳67日)。

久保はいきなり酒井へのヒールパスで魅せますが、酒井からのグラウンダーのクロスは鈴木に合わず。

後半41分、右サイド深い位置まで酒井が持ち込んで中央へ折り返し、受けた柴崎が狙ったシュートはGKにナイスセーブにあい、得点ならず。

アディショナルタイムには左サイドを突破した伊東がシュートまで持っていくも、これはGK正面。

結局、圧倒的に攻撃した日本ですが、追加点を奪うことができず試合はこのまま2-0で終了。

とはいえ、日本は予選初戦をしっかり勝利で終え、勝ち点3を手にしました。

おわりに

放ったシュートはミャンマーの2本に対して、日本は30本とのこと。

3点目、4点目と追加点を取って、試合をしっかり決めたかったところですが、これがアジア予選の難しさでしょうか。ピッチ状態も悪く、そのせいかトラップやパスなどでも細かなミスも見られましたね。

まあ、初戦なので、若い選手も多いですし、アジア予選の難しさを経験した上で、勝ち点3はよしとしたいですね。

個人的には、ボランチで出場した唯一の国内組の橋本のプレーが、とても安定していて、積極的なミドルもありましたし、ちょっとした驚きでもありました。

10月はアジア2次予選の試合が2試合あります。10月10日にモンゴル代表戦(ホーム/埼玉スタジアム2002)、10月15日にタジキスタン代表戦(アウェー)です。

いよいよ始まりましたね。

※参考:サッカー代表 – ミャンマーvs.日本 -テキスト速報 – スポーツナビ

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