サッカー国際親善試合 日本代表対パラグアイ代表 テレビ観戦記(2019.9.5)

サッカー日本代表の9月の国際親善試合は、ワールドカップアジア2次予選直前の強化試合となります。

キリンチャレンジカップ2019
サッカー国際親善試合 日本代表対パラグアイ代表

キックオフ:2019年9月5日(木) 19時20分
試合会場:県立カシマサッカースタジアム

先発メンバー

GK 12 権田修一
DF 19 酒井宏樹/DF 16 冨安健洋/DF 22 吉田麻也/DF 5 長友佑都
MF 13 橋本拳人/MF 7 柴崎岳
MF 21 堂安律/FW 9 南野拓実/MF 10 中島翔哉
FW 15 大迫勇也

ボランチに橋本が入ってます。しかも国内組は橋本のみですね(FC東京)。

メンバーを見ても、もう新しい選手を試すのではなくて、ワールドカップアジア2次予選に向けて、現状の確認の試合になりそうですね。

試合観戦記

立ち上がりから日本代表は積極的に前に出てプレスをかけてます。

前線のおなじみのメンバーの連携は、相変わらずいいですね。序盤から狭いスペースで繋いでゴールに迫るシーンや、サイドとの連携もよく、流れるようにサイド攻撃を仕掛けるシーンも見られて、各選手の調子の良さをうかがわせます。

時間とともに、試合が落ち着いてきた前半23分、中盤での中島と堂安のワンタッチのパス交換から左サイドの長友に展開すると、長友の送ったクロスにニアに入った大迫がダイレクトで合わせてゴーーール!!日本が先制です。

長友のクロスは相手DFの当たったようですが、大迫がうまくタイミングを合わせましたね。さすがです。

そのすぐあとの前半25分、パラグアイにやや押し込まれたものの、クリアボールを拾った中島がドリブルで前へ運び、そこから南野→中島→南野→大迫、そして、フリーの堂安へとつなぎ、最後の堂安のGKまた抜きシュートは防がれるも、これまたいい攻撃でした。

中島、南野は、相手のプレッシャーに体制を崩されながらもプレーを途切らせず、つなぎますね。いいプレーです。

前半30分には、中島から、堂安が相手DFを引きつけて空いたペナルティエリア右のスペースに入ってきた酒井に綺麗にパスが通ると、酒井はこれをダイレクトで中央に折り返し、ゴール前でフリーの南野が右足でダイレクトで合わせてゴーーール!!日本、追加点です。

前半36分、パラグアイは右サイドを抜け出し、深い位置までえぐってシュートを放つも、これは権田がナイスセーブで防ぎます。

前半はこのまま2—0と日本のリードで折り返します。

前線はいいですね。やっぱり大迫が効いてますが、中島のドリブルも切れてますね。それに中島は、少し周りも使うようになりましたかね。

後半開始からのメンバー交代は3人ですね。
酒井→DF 2 植田直通
中島→MF 8 原口元気
堂安→MF 17 久保建英
久保がでてきました。楽しみです。そして、植田がCBで、冨安が現在クラブで起用されている右SBに入ってますね。

後半立ち上がりは、パラグアイも厳しく前に出できました。

後半13分、左を抜けた原口のマイナスの折り返しに、中央やや遠目から久保がフリーでシュートを放つも、これは相手DFのブロックにあいます。スタジアムが沸きます。

徐々にペースはまた日本になってきました。
後半22分に2枚替えです。
長友→DF 3 安西幸輝/大迫→FW 11 永井謙佑

後半24分、柴崎からのスルーパスに久保が抜け出し、ライン際ギリギリの角度のない位置からシュートを選択するも、これはクロスバーに当たってゴールならず。スタンドには大きな歓声とため息が流れましたね。

柴崎→MF 20 板倉滉(後半31分)

さすがにメンバーがこう変わってくると、連携、流動性が前半に比べて劣ってしまうのは、やむを得ないですかね。それとともに、パラグアイの時間帯も出てきました。

もうちょい永井を使いたいですが、柴崎も交代してますし、パスの出どころがないでしょうか。

アディショナルタイムの速攻から南野のシュートはゴール右に外れるも、南野は最後まで走ってますね。

結局、試合はこのまま2—0で終了。日本が勝利を収めました。

おわりに

後半は、メンバー交代とともに、やはり連携のスムースさを欠いきてしまいましたが、その中でもしっかり無失点で抑えたのは、よかったですね。パラグアイも決して弱いチームではないですからね、

冨安が存在感をどんどん増してますね。イタリアで右SBで起用されていますが、代表においてもCB、SBどちらでもいけますね。これは大きい。

若い板倉はちょっとミスが目立ってしまいました。柴崎の代わりは、まだちょっと厳しかったかな。

久保は積極的に攻撃を仕掛けて、随所に非凡なところを見れてくれましたが、あとは早く結果が欲しいですね(なかなか決まらないですね〜)。

チームとしては、いい雰囲気でアジア予選に臨めそうですね。

本番となるワールドカップカタールアジア2次予選のミャンマー代表戦は、アウェーで9月10日(火)21:20キックオフ(予定)です。

※参考:サッカー代表 – 日本vs.パラグアイ -テキスト速報 – スポーツナビ

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