サッカー国際親善試合 日本代表対イラン代表 テレビ観戦記(2015.10.13)

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現在、アジアで最も強豪と思われる、イランとの親善試合です。

サッカー国際親善試合 日本代表対イラン代表

キックオフ:2015年10月13日(火) 22時30分
試合会場:イラン・アザディスタジアム

試合開始前の個人的な注目ポイント

(試合開始前に執筆してます)

先日8日のW杯アジア2次予選のシリア戦で、ひとまず勝利を収めて、何とかグループE首位にたった日本代表ですが、まだまだそのパフォーマンスは満足できるものではないですよね。

そのシリア戦は、中立地オマーンでの開催だったのですが、日本代表はそのまま中東に留まり、本日は強豪イランとのアウェーでの試合となります。

現在、FIFAランクは日本が55位に対してイランは39位と、イランがアジア最上位で現状は格上なんですよね。

なので、現在の日本チームの実力を計る上でも、完全アウェーでのイランとの対戦は、選手にとってもハリルホジッチ監督にとっても、なかなか貴重な対戦かもしれません。

日本代表の先発メンバーは、最近固定されつつあるのですが、そのメンバーで力試しをするのか、出場機会のあまりない、期待の若手を試すのか、それとも前後半で入れ替えるのか、出場メンバーも気になりますね。

個人的には、期待の若手の宇佐美、武藤、柴崎、南野、そして、これから中心を担ってもらいたい清武あたりは長い時間見てみたいですね。

(以上は試合開始前に執筆しました)

先発メンバー

GK 12 西川周作
DF 21 酒井高徳/DF 22 吉田麻也/DF 6 森重真人/DF 2 米倉恒貴
MF 17 長谷部誠/MF 10 香川真司/MF 7 柴崎岳
FW 4 本田圭佑/FW 14 武藤嘉紀/FW 11 宇佐美貴史

先日のシリア戦の先発からは、5人が入れ替わって、若手の武藤、宇佐美、柴崎が先発ですね。
最近、SBが心もとないので、東アジアカップ以来の米倉がどんなプレーを見せてくれるのかも注目してます。

試合観戦記《前半》

前半立ち上がりは、両チームともあまりペースをつかみきれないというか、無理をしない立ち上がりですね。

時間とともに、イランはボールをつないで、攻撃の形を作ってきたのに対して、日本は先日のシリア戦でも見られたパスミスやトラップミスが目立ち、なかなか攻撃の形が作れないですね。そのパスミスから攻撃を受けることも多く、何とも心もとないです。

前半の30分あたりからは、イランがペースを上げてきて、ゴール前まで攻められ、危ないシーンも見られました。

どうにも形にならない日本は、このまま前半を終えて、後半に立て直しを計りたいところでしたが、前半終了間際のアディショナルタイム、日本の攻撃から一転、カウンターを受けた際に、ペナルティエリア内で吉田が相手選手に足をかけて、PKを与えてしまいました。あ〜…

このカウンターも、せっかく日本がいい形で攻めていたのに、ボールを奪われて受けたんですよね。

そして、このPKを西川が一旦止めたものの、弾いたボールはイランの選手に詰められて、日本、先制を許します。

この時も、なんで、日本選手は西川が弾くことを想定してキックと同時にダッシュしてこなかったのか、歯がゆいですね。
何だか、日本選手の集中と気迫が見られなくて残念です。

前半は0—1で終了です。

それにしても、日本はイージーミスが多いのが気になります。加えてイランのプレスが早くて強いので、なかなか日本がリズムよくパスを回せなかったですね。

それと、やはり左右のSBのミスが多くて、サイドからカウンターを受けることも多く、このままでは厳しいですね。

頼りの香川はボールを全く保持できず、本田も宇佐美もほとんどボールに絡むことができませんでした。
メンバー交代も含めて、後半に期待したいです。

イランは高さに強いようなので、ロングスローもありますし、セットプレーも注意ですね。

試合観戦記《後半》

後半開始からのメンバー交代は、MF 10 香川→MF 13 清武弘嗣

後半の立ち上がりもいきなりイランに責め立てられ、いやな立ち上がりでしたが、後半3分、本田のクロスを武藤が相手DFとGKとの混戦の中で身体に当ててゴール!日本、後半の早い時間に追いつきました。

後半13分には、スルーパスに抜け出した武藤が、GKと一対一になったシーンがありましたが、ここはGKかわそうとしたところを手で防がれて、シュートまでもっていけず。

はっきりいって、チャンスらしいチャンスはこれだけで、このあと、日本は次々とメンバーを交代するものの、なかなか攻撃にリズムがつかめません。

FW 11 宇佐美→FW 8 原口元気(後半14分)
宇佐美は何もできませんでしたね。

FW 4 本田→FW 9 岡崎慎司(後半21分)
これはいい交代だと思います。本田も機能してなかったので、こういう時は、主力の本田でも代えたほうがいいと思います。武藤が右に入りました。

MF 7 柴崎→MF 19 柏木陽介(後半27分)
攻撃が手詰まりなので、柏木の展開力に期待です。残念ながら、柴崎も目立ったプレーができませんでしたね。

DF 21 酒井高徳→DF 15 丹羽大輝(後半30分)
FW 14 武藤→FW 18 南野拓実(後半43分) 南野がA代表デビューです。

結局、選手交代も実らず、イランの寄せが早く強かったのもあるのですが、最後まで日本は攻撃の形を作ることができず、守備に関しても、サイドを突破されたり、セットプレーやクロスでは相手選手がフリーになったりと、褒められたものではなかったですね。

試合はこのまま1—1の引き分けで終了。

おわりに

終わってみれば、引き分けだったものの、得点の匂いはほとんどせず、失点してもおかしくないシーンはいくつかありました。
とにかく日本はミスが多すぎですよね。パスミス、トラップミス、判断ミス。

明らかに弱点なのが、SBですよね。
長友の復活と、内田の復帰が待たれるというのでは、ちょっと寂しいです。

強豪イラン相手に、さすがに思ったようなプレー、ゲームはできませんでしたが、今の日本のアジアでの立ち位置が、何となく分かった試合で、これが、現時点での日本の実力ということですね。

もちろん、ここから日本代表チームとして、W杯出場に向けてさらにレベルアップしていくことを期待してます。

この後、日本代表は、11月12日にW杯アジア2次予選のシンガポール戦がアウェーであります。

シンガポールとは、初戦はホームでよもやのスコアレスドローでしたが、今度はきっちり内容を伴った勝ち点3を獲得してもらいたいですね。いや、そうでないと困ります。