9月6日(木)未明に胆振地方を震源地に、最大震度7を記録した北海道胆振(いぶり)東部地震が発生しました。
私の住む小樽は震度4で、人的被害や建物倒壊などの被害の報告はなかったと思いますが、地震後に道内全域で発生した停電によって、小樽も市民生活に大きな混乱がもたらされました。地震も震度4とはいえ、怖かったです。
6日の夕方から少しずつ復旧してきた小樽の停電は、翌日7日(金)の夜23時に市内全域で解消され、その後、交通機関や食品などの物流も徐々に戻り、この投稿を書いている9月23日(日)現在は、市民生活も日常を取り戻してます。
実は地震後、街全体が停電になっている9月6日(木)午後に、小樽の市街地に行って、その様子を見てきました。もちろん、信号は消え、ほとんどのお店は閉店を余儀なくされてました。
今回の地震にまつわる小樽関連のブログ記事は、6日の様子も含めて関連ブログの小梅太郎の「小樽日記」: 北海道胆振東部地震小樽関連にまとめているのですが、、そちらも含めて、街の様子で未掲載の写真がまだあったので、記録としてこちらにまとめて残しておこうと思います。
ということで、以下は写真中心に掲載していきますね。9月6日の写真中心ですが、数日後のものもあります。
停電で静まり返る小樽の街の記録〜9月6日(木)午後
市内に様々な情報を伝えて走る消防車。
信号機は消えたまま。
バスも止まってました。
この長い車の列はガソリンスタンド待ちでした。
停電で止むを得ず休業する店舗。
信号のない交差点は、車が譲り合って、思いの外スムースでした。
警察官が交差点で誘導してました。
第3号ふ頭に、にっぽん丸が停泊してました。
小樽駅。
お店も閉まり、ほとんど人のいない都通り。
おっ!!サンモール一番街のレンガ横丁の前では、ジンギスカンをやってました!!
こういう時だからこそ、元気に!!ですね。
とはいえ、通りは静かでした。
小樽市役所へも。
情報が貼られてました。
(市役所のこれのみ9月10日撮影)
各施設も休館。
スーパーもしばらくは品不足が続きました(こちらは9月8日の様子)。
※写真は店内撮影OKのコープさっぽろです(小樽南店)。
観光地もぱたっと人がいなくなりました(こちらは9月10日の様子)。
おわりに
小樽はその後、すっかり日常を取り戻してますが、観光の街・小樽としては、まだまだ観光客が完全には戻ってきていないので、早く本格的な復旧が待たれますね。
それに、まだまだ震源地周辺を含めて、大変な状況が続く地域があります。早く北海道全体が日常を取り戻せるように願ってます。