麺が生麺のように美味しい本格的袋麺商品も、各メーカーのラインナップが出揃ったようで、何だか特別なインスタント麺という感じもしなくなってきてますね。
そんな中、後発ながら人気俳優の堺雅人さんをCMに起用し、力を入れているようなのが、サンヨー食品の「頂」シリーズですよね。
で、今回食べたのは、6月2日より発売中の、この商品です。
ということで、つけ麺でましたね〜
5食パックで希望小売価格は500円(税別)です。
ラ王やマルちゃん正麺には冷やし中華がありますが、なるほどつけ麺って言われると、ちょっと気になります。
頂 つけ麺をひやもりで食べてみた
袋を開けると、見るからに太めの麺と一袋の液体スープが入ってます。
スープは器に入れて、150mlの熱湯で溶き、これがつけダレになります。
麺の茹で時間は5分間ですね。
茹で上がった麺は、ざるにあけて、冷水で冷やし、水を切って準備OK。
今回もまずは具材なしでいただきましたが、
魚介醤油だれ、これはいいですね。
香りといい、コクといい、しっかり魚介の味が出てますね。こういうの欲しかったです。
麺の生麺のようなモチっとした食感とコシはさすがですが、冷水でしめると言っても、さすがに茹で時間は少し短めのほうがいいようですね。
実は、1回目に作った時は、ぴったり5分で茹でたのですが、食べるまでにちょっとノビ気味になってしまい、コシがなくなってしまいました。
(まあ、写真を撮ったりして、もたもたしているのが悪いんですがね…)
2回目に作った時には、少し短め目の茹で時間にしたら、少しは手際も良くなったのも手伝って、いい感じの麺に茹で上がりました。
まあ、インスタント麺は、茹でてから食べるまでの時間を考慮して、茹で時間を少なめにするというのは、よく言われることですけどね(汗)
その麺は、つけだれがしっかりと絡むちぢれ太麺で、ちゃんと茹でれば実に美味しいです。
いや〜、このつけ麺、結構好きですね。
ここで、ちょっとメーカーの説明から、
麺はつけだれがしっかりと絡むちぢれ太麺です。噛むほどに厳選小麦の風味が広がる、生麺にひけをとらない強いコシとつるつる、もちもちした食感が楽しめる生仕立て麺です。つけだれは鶏とポークのスープに香味野菜の甘みとお酢の酸味をブレンドし、鰹節、煮干し、サバ節の魚介三種のだしのうまみがきいている生醤油仕立ての本格魚介醤油だれに仕上げました。
基本の食べ方「ひやもり」をはじめ、本商品ではそれ以外にも「あつもり」やラーメンとしての作り方での「魚介醤油ラーメン」も簡単に作ることが出来ます。
サッポロ一番 | 製品情報 – サッポロ一番 頂 つけ麺 魚介醤油だれ 5個パック
ということで、商品説明はなるほどですが、その食べ方について、パッケージにも、基本の冷たいつけ麺の「ひやもり」の他、あつもりや普通のラーメンとしての食べ方も書かれてるんですよね。
さすがにあつもりは手間がかかるので、やってませんが、普通のラーメンスタイルでも食べてみましたよ。
頂 つけ麺を普通のラーメンで食べてみた
ということで、普通にインスタント・ラーメンを作るように、500mlのお湯で4分間茹でて(茹で時間指定が短いです)、器に入れたスープにお湯ごと入れればできあがりです。
これ、太麺で、普通に美味しい魚介醤油スープのラーメンなんですよね。
ここまで本格魚介醤油味のインスタントラーメンってあまり記憶がないのですが、結構好みで、かなり美味しくいただきました。
ただ、つけ麺で食べた時の、しっかりとした深い魚介系の風味がちょっと薄まってしまうのは、まあ、スープにより多くのお湯を入れるんですから、当然と言えば当然で、しょうがないですね(汗)
さいごに
こってり系もいいですが、こいいう魚介系のダシがしっかりきいたスープは、個人的にはかなり好みで、太麺の食感も良くて、気分によって、つけ麺にしたり、普通のラーメンで食べたりと、変えられるのも面白いですね。
次は、具材を用意して食べたいです。ゆで卵とか。
それにしても、インスタント・ラーメンは美味しくなりましたね。