2015年ノルディックスキー世界選手権大会はいつの間にか終わってました〜日本選手は健闘及ばず厳しい結果で終了

2015年ノルディックスキー世界選手権大会は、スウェーデンのファルンで2月18日から3月1日までの日程で開催されていました。

個人的に注目して見ていたジャンプ競技を、このブログでもニュースとしてお伝えしてましたが、後半はちょっと尻すぼみになってしまいました。

開催当初は女子ノーマルヒルで伊藤選手が銀メダルを獲得したのに続き、ジャンプ混合団体では銅メダル獲得して、日本勢も勢いづくかと思ったのですが、結局、男子チームは最後まで波に乗れませんでしたね。

大会全体的を見ても、スキージャンプ以外のノルディック複合とクロスカントリーも、日本選手があまり振るわなかったせいもあるのかもしれませんが、大会自体をメディアでもそれほど目立った扱いをしてなかったようなので、正直、後半はいつの間にか大会が終わっちゃった感じです。

※当ブログで掲載した記事はこちら。
2015年ノルディックスキー世界選手権が開催中です〜女子ノーマルヒルで伊藤選手が銀メダル!
竹内選手が5位。葛西選手は2回目に進めず〜2015年ノルディックスキー世界選手権ジャンプ男子個人ノーマルヒル
【実況】ノルディックスキー世界選手権 ジャンプ混合団体〜銅メダル獲得!
【実況】2015年ノルディックスキー世界選手権ジャンプ男子個人ラージヒル〜残念ながら日本勢はふるわず葛西選手11位、小林選手が健闘13位

最後に期待された、2月28日に行われたジャンプ男子の団体ラージヒルは、惜しくも4位でした(いや、4位は立派なんですが、葛西選手にメダルを取ってもらいたかったです)。優勝はノルウェーでした。

ソチ五輪銀メダリストで、日本のエースの渡部暁斗選手も出場しているノルディック複合も、表彰台が期待されたものの、メダルという結果が出ませんでしたね。

複合個人は、前半のジャンプと後半の10キロのクロスカントリーで争われますが、複合個人ノーマルヒルでは、渡部暁斗選手は6位、弟の渡部善斗選手が7位。
複合個人ラージヒルでは渡部暁斗選手の7位が最高でした。

複合団体は6位で、2人一組による団体スプリントは渡部暁斗と善斗の兄弟ペアで臨み、こちらも6位でした。

また、クロスカントリーは、なかなか日本選手が活躍するのは難しい種目ですが、最近は女子は石田選手、男子は吉田選手が頑張っていましたが、今大会はちょっと振るわなかったようです(石田選手は女子10キロフリーで7位)。

それにしても、ノルディックスキー世界選手権大会をまとめているサイトってないんでしょうかね。
せめて結果を伝えるだけでもいいので、どこかに特設サイトがあればいいのですが…

こちらの「全日本スキー連盟」のサイトから、結果のPDFを見ることができました。
公益財団法人全日本スキー連盟
(PDF:2015NordicWorldChampionshipsResults.pdf

今回は、結果などの確認では、新聞報道のほか、こちらも参考にしました。
ノルディック・スキーに関連する記事一覧 – Yahoo!ニュース

ウインター・スポーツ観戦は大好きなので(特にスキー競技)、W杯などでの日本選手の活躍に期待したいですね。