言わずと知れた、ザ・バンドのメンバーでギタリスト・ソングライターのロビー・ロバートソンが、2023年8月9日にロサンゼルスで死去したというニュースがありました。80歳でした。
ニュースによると、家族に囲まれて息を引き取ったとのことですが、長い闘病中だったんですね。
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もう、ここで私が説明するまでもないですが、1943年カナダ・トロント生まれのロビー・ロバートソンは、まずロニー・ホーキンスのバック・バンドであるホークスに加入し、その後、ホークスは1965年にボブ・ディランのバック・バンドになるんですよね。
で、ホークスはバンド名をザ・バンドと改名して、1968年に名作「Music From Big Pink（ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク）」でデビューをしますが、その後は次々と名盤を発表して、「ラスト・ワルツ（The Last Waltz）」へと続いていくのはご存知の通りです。
ザ・バンド解散後はソロ活動としてアルバムを発表するほか、映画音楽も手がけるようになるんですよね。
個人的にロビー・ロバートソンとの出会いはというと、高校生の時にリバイバルで映画「ラスト・ワルツ」を見て、当時はまだよく知らなかったザ・バンドのロビー・ロバートソンのギターを初めて観て・聴いて、バンド・サウンド、アレンジと一体となったそのエモーショナルなギターに衝撃を受けたのをよく覚えてます。
以来、ロビー・ロバートソンは大好きなギタリストの1人となり、ザ・バンドのアルバムを手に入れて、本当によく聴きました。
いや〜、寂しいです。ロビー・ロバートソン氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。