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ホウク・スクワット!/J.B.ハットー〜エルモア・ジェイムスばりの荒々しいスライド・ギターが魅力のエネルギッシュでタフなブルース

ホウク・スクワット!/J.B.ハットー

シカゴで活躍し、エルモア・ジェイムスばりのブルーム調の荒々しいスライド・ギターが何といっても魅力の、J.B.ハットー。手にしたアルバムはこちら。

ホウク・スクワット!
Hawk Squat

P-VINEから再発された国内盤を手にしました。
元は1968年録音のデルマーク盤ですね。

自己のバンドであるホウクスを率いたこのアルバムは、“J.B. Hutto & His Hawks with Sunnyland Slim”と表記されていて、ピアノ/オルガンでサニーランド・スリムが全面参加してます。

エルモア・ジェイムスの後継者とも呼ばれたJ.B.ハットーですが、アルバム1曲目の「Speak My Mind」から、そのスライド・ギターを威勢良く聴かせてくれてます(エルモア・ジェイムスのスタイルといえば、ハウンド・ドッグ・テイラーもいますね)。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
そのブルースは、エネルギッシュでタフで粗くて、言うなら洗練されてない感じが、かえって生々しくていいですね。
激しく、時にシャウトする、ちょっとネットリな感じのヴォーカルもなかなかです。
ちょっとバディ・ガイと似てますかね。

アップ・テンポのいかにもというスライドの他に、A面2曲目「If You Change Your Mind」やB面2曲目「The Feeling Is Gone」、B面4曲目「Too Late」のようなスローな曲でも、熱いスライドを聴かせてくれていて、案外そちらの方が迫ってくるものがあったりします。

A面5曲目のミディアム・スローの「The Same Mistake Twice」なんかは、スライドは使ってませんが、基本的にそのブルースは濃厚なシカゴ・スタイルのもので、B面3曲目の「Notoriety Woman」なんかは、まるでマディのようなノリの良いディープなブルースです。

アルバム通して演奏が臨場感たっぷりで、なかなか聴き応えがあります。
J.B.ハットーは1926年生まれで、1983年に他界してます。

◆iTunes StoreでHawk Squat 【Deluxe Edition】 – J.B.Huttoをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.3.28)


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