なんとイタリアがロシアW杯欧州予選プレーオフでスウェーデンに屈し、60年ぶりの予選敗退

イタリア代表とスウェーデン代表とのロシアW杯欧州予選プレーオフ第2戦が11月13日に行われ、試合はスコアレスドローに終わり、第1戦を1—0で制していたスウェーデンが3大会ぶり12回目の本大会出場を決めました。

つまりこれにより、なんとイタリアがW杯予選敗退という衝撃の結果となったわけです。
イタリアの予選敗退は、1958年スウェーデン大会以来、60年ぶりとのことです。

NHK BS1での録画放送を見たのですが、イタリアは圧倒的にボールを支配して、動きもいい、ボールもよく動く、ゴール前までの攻めの形もできている。あとは最後のフィニッシュだけ…。けど、それがこの大事な試合で決まらない。

確かにスウェーデンの守備は固かったですが、焦りなのか、一本が決まらない。あのイタリアでさえも決まらない。

スウェーデンが実力で勝ち取ったW杯への切符なので、スウェーデンおめでとう!なんですが、やっぱりイタリアのいないW杯はあまりに寂しいですね。60年ぶりということは、もちろん、イタリアのいないW杯を見るのも初めてです。

今回の欧州予選では、オランダがまさかのグループリーグ敗退を喫しましたが(そのグループAはスウェーデンが2位プレーオフ進出してるんですね)、それに続くイタリアのプレーオフでの予選敗退。

W杯の欧州予選のなんと厳しいことか。

※参考:4回優勝のイタリアがいないW杯に…ボール支配率75%、パス本数はスウェーデンの約4倍も無得点で敗退 | ゲキサカ