じゃんけんをして、勝った方が出した手によって、それに当てた言葉の数だけ進むという遊び、ありましたよね。
主に階段で遊ぶことが多かったでしょうか。
じゃんけん しょ!(じゃんけん ぽん!かな?)
パー:パイナツプル(6歩)
チョキ:チヨコレイト(6歩)
グー:グスベリ(4歩)
とこんな感じですが、そうです、グーはグスベリで、グリコではありません(笑)
北海道・小樽在住の私、小梅太郎ですが、北海道全土かどうかはわかりまぜんが、私の子供のときはこれでした。
で、グスベリって何?
ということで、実は先日何だか久しぶりにお店で見かけたんです、グスベリ。
Weblio辞書によると、
グスベリ [名] 〔グーズベリー(gooseberry)の訛り〕 《植物》 セイヨウスグリ。グーズベリー。ユキノシタ科の落葉低木。果実は食用。
グスベリとは – 北海道方言 Weblio辞書
加えて、金田ベリー園のサイトから引用させていただきますと、
北海道ではグスベリと言いますが、本当はグースgoose(鴨)料理に使うベリーberryとのことで、イギリスでは盛んにお菓子にも利用されるようです。寒冷な気候を好むので北海道は栽培の適地です。
金田ベリー園 農園のベリーたち
とのことで、うちでは購入したり料理に使ったりしたことはないのですが、ジャムにしたりするようですね。
さらに、
ハスカップが終わる8月頃に実が熟し、黄色から赤紫色に変化し、大きなブドウのような味になります。完全に熟する前の黄緑色の実も酸味が強くピクルスのようで好きな人はガリガリと食べます。北海道の農家の庭先には必ずあって、昔は子供のおやつがわりでした。ところが甘いものに飢えていた昔の子供は熟する前に食べてしまって、熟した実を見ることがなかったとか。
金田ベリー園 農園のベリーたち
ということでした。
確かに、子供の頃は、グスベリの木が近所にあって、緑色の小さな酸っぱい実をカリッと口にした記憶があります。
ただ、大きさはとても小さく、熟した実の記憶はないんですよね(汗)
近所の木がどこかに行っちゃったようで、今回、木の写真が撮れなかったのが、ちょっと残念です。