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初めて手にしたエリック・クラプトンのアルバムは「AT HIS BEST」

その昔の少年時代、初めてギターを手にした頃の話です。

その頃、ギター少年にとっては、3大ギタリストといえば、

エリック・クラプトン
ジェフ・ベック
ジミー・ペイジ

が基本必須ですね。
ハードロック系志望は、加えてリッチー・ブラックモア、という感じでした。

実際、ここら辺は押さえておかなくてはと、FMチェック等で必死に追いかけていたものです。

とにかく片っ端から聴いていたという感じですが、その中で何となく“ブルース”というキーワードでクラプトンに興味を持って、なけなしの小遣いで買った、初めてのクラプトンのアルバムがこちらです。

AT HIS BEST

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1972年発売の2枚組の国内盤です。
やはりといいますか、手にしたのはベストアルバムでした。

本当は、オリジナルアルバムをいろいろ聴きたいところなんですが、もちろん子供のころは小遣いにも限りがあるので、代表曲を色々聴きたいが為に、この頃はついついベストアルバム(もしくはライブアルバム)に走ってしまいがちだったんですよね。

このアルバムを改めて曲目を見てみると、クリーム解散後のブラインド・フェイスとソロアルバムとデレク&ドミノスの三枚のアルバムからのベストで、この時期のクラプトンを良く表しているかもしれません。

もちろんその頃は私にとって、このアルバムがクラプトンの全てで、どっぷりとしたブルースからはちょっと距離を置いているサウンドなものの、十分心振るわすものでした。

曲についてはクラプトンですから、ここで改めて説明する必要はないでしょうが、重要なのはライナーノートなんですよね。

そこに書かれている、クラプトン関連のミュージシャンが、当時の少年の次なる目標となって行くんですよね。
ヤードバーズ
ジョン・メイオール
デラニー&ボニー 等
ただ、これらミュージシャンのレコードは、地方では滅多にお目にする事はなく、手にするのはもうちょっと後のことでしたが。。。

※画像を追加しました(2011.1.12)
※いつものように、Amazon.co.jpのアソシエイトプログラムでCDを紹介しようと思ったのですが、見つけられませんでした。
◆iTunes StoreでEric Claptonをチェックする。

※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです