【U-21日本代表】アジア大会2018サッカー 準決勝 U-21日本対U-23UAE テレビ観戦記(2018.8.29)

インドネシアで開催されているアジア大会2018
厳しい試合をなんとか勝ち抜いて、ベスト4まできた若き日本代表は、決勝進出をかけてU-23UAE代表と対戦します。

アジア大会2018 準決勝 U-21日本代表対U-23UAE代表

キックオフ:2018年8月29日(水) 21:30
試合会場:パカンサリ スタジアム

今大会は、基本U-23対象の大会なんですが、日本代表は2年後の東京オリンピックを見据えて、21歳以下のU-21日本代表で臨みます。

出場メンバー

GK 1 小島亨介(早稲田大)
DF 7 原輝綺(新潟)/20 立田悠悟(清水)/5 杉岡大暉(湘南)
MF 6 初瀬亮(G大阪)/16 渡辺皓太(東京V)/17 神谷優太(愛媛)/11 遠藤渓太(横浜FM)
MF 9 旗手怜央(順大)/13 岩崎悠人(京都)
FW 18 前田大然(松本)

システムは従来通り3-4-2-1です。
中1日での連戦ですから、体力的にも厳しいですね。頑張って最後まで走りきってもらいたいです。

※追記:選手交代
旗手怜央→15 上田綺世(法政大)(後半19分)/神谷優太→14 松本泰志(広島)(後半37分)

試合観戦記

試合序盤は日本選手の動きはいいですね。ラインを高くプレスも厳しく、積極的な試合展開です。

しかし、UAEの守備も集中していて、なかなかいい形でシュートまで持っていくことができず、反対にUAEのロングボール使ったシンプルな攻撃に、時折ゴール前まで迫られます。

お互いに決定機をつくれないまま時間が経過していきますが、う〜ん、立ち上がりはいいかと思った日本の動きですが、選手によってはさすがにちょっと体が重そうで、出足が鈍い選手も見えますね。

前半43分、左サイドでDF裏に抜けた遠藤からのクロスに岩崎がダイレクトで合わせるも、これはややミートせずGKに防がれますが、いい攻撃でした。

前半はこのまま0—0のスコアレスで折り返します。

後半立ち上がり、遠藤が左サイドから中央に自ら持ち込んでシュート。積極的でいいですね。
後半は14分には細かなパス回しから旗手の惜しいシュート。後半20分には、交代で入ったばかりの上田からのスルーパスに抜け出した前田がフリーでシュートを放つもゴールの右。これは決めたかった。

チャンスを作り出している日本ですが、時折ミスからピンチを迎えているので、集中したいですね。

後半33分、渡辺が相手の弱いパスをスライディングでマイボールにして、すぐさま縦に速いパスを上田に出すと、上田がファーストタッチで前を向き、これをしっかり決めてゴール!!途中出場の上田のゴールで、日本がついに先制です。渡辺の粘りも素晴らしかったです。

ここから、中盤でボールを持たれて押し込まれる時間が長くなります。さすがに足も止まってきましたか。耐えられるかな。

日本の各選手は疲れはあるでしょうが、懸命に足を動かし、時には攻めにかかってチャンスも作ってます。

結局、最後まで集中を切らさず、1—0と日本の勝利で試合終了。

おわりに

いや〜、U-21日本代表、これで決勝進出です。

グループリーグはかなり頼りない試合を展開していましたが、ここにきて、粘り強く戦って勝利をものにしてますね。

パスミス、判断ミス、シュートミスと、この試合も決していい内容ではありませんでしたが、懸命に走って泥臭く粘り強く戦って、勝利を手繰り寄せました。

9月1日の決勝の対戦相手は、オーバーエージも使い、優勝を狙いにきているU-23韓国代表です。

厳しい試合が予想されますが、決勝も粘り強く戦ってもらいたいですね。

※関連ニュース
サッカー日本代表 – U-21日本vs.U-23UAE -テキスト速報 – スポーツナビ

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