【2018平昌冬季オリンピック】小樽北照高校出身の石川・安藤・石井の3選手がアルペン競技に出場しました!!

2018平昌冬季オリンピック

2018平昌冬季オリンピックも前半戦を終えて、日本選手の活躍に沸いていますよね。

フィギュアスケートの羽生選手の連覇や、スピードスケートの小平選手の金メダルには本当に感動しました。

もちろん、メダルを獲得した選手たちは本当に素晴らしくて、私も手に汗握りながら応援して、感動をもらっていますが、なかなか思ったような活躍ができなかった選手や、頑張ってはいるもののあまりメディアに取り上げられない競技の選手もいますよね。

私は子供の頃から、スキー場が身近にある小樽という土地柄、アルペンスキー競技がどうしても気になるのですが、実は、今大会には小樽のスキーの名門校、北照高校出身の選手が3人、アルペン競技に出場したんですよね。

競技はすでに終了しているのですが、その3選手は、女子大回転の石川晴菜選手、女子回転の安藤麻(あさ)選手、そして、男子大回転の石井智也選手で、2018年2月10日付北海道新聞朝刊小樽・後志欄に紹介記事が掲載されていて、もちろん、私も応援していました。

ちなみに、3選手ともオリンピック初出場で、さらにアルペン女子に日本代表が出場するのは3大会ぶりだそうです。

現在、アルペン競技はなかなか上位進出は難しい状況で、それでも各選手頑張っています。メディアでは大きくは取り上げられていないようなので、ここでその結果を掲載しておきますね。

女子大回転 石川晴菜選手

石川晴菜選手(23)(木島病院)は、石川県出身で、12日のアルペン女子大回転に出場しました。

1回目はゴールまでもう少しというところでバランスを崩してしまい結果は36位で、ゴール後は悔しそうに天を仰いで“あ〜っ”と声を出してましたが、2回目は積極的でかなり良い滑りで、33位まで順位を上げでフィニッシュしました。

2回目のゴール後は、ゴーグル越しですが、納得いった感じで手を振って観客に応えていたので、ある程度は満足のいくレースができたのかな。

女子回転 安藤麻選手

安藤麻選手(21)(東洋大)は、旭川市出身で、14日のアルペン女子回転に出場しました。

結果は残念ながら、1回目の序盤でコースアウトしてしまい、途中棄権となって2回目には進むことができませんでした。

放送では画面が安藤選手に切り替わってすぐに旗門にひっかかってしまい、あ〜って声が出てしまいました。

安藤選手のオリンピックはあっけなく終わってしまい、本人はかなり悔しい思いをしていると思いますが、まだ若いので、これからワールドカップなどの世界の舞台で、どんどん活躍してもらいたいですね。

男子大回転 石井智也選手

石井智也選手(28)(ゴールドウィン)は、歌志内出身で、18日のアルペン男子大回転に出場しました。

1回目は積極的にいったものの今ひとつだったのか35位でフィニッシュ。しかし、2回目は粘りの滑りで順位も30位まで上げました。

石井選手はこれまで怪我に悩まされたそうで、もちろん、このレースではもっと上位に食い込みたかったでしょうが、なかなか良い滑りだったのではないでしょうか。

おわりに

きっと、小樽市内には各選手との関わりの深い方々がたくさんいて、一生懸命に応援されていたのではないでしょうかね。

ということで、地元小樽北照高校出身の3選手の平昌冬季オリンピックの結果でした。各選手、頑張ってました。

そうそう、アルペン競技としては、あとは22日(木)の男子回転に2006年トリノ大会で7位に入った湯浅直樹選手が出場しますので、こちら応援したいと思います。