初戦、改めて優勝候補であることを印象づけた強豪ドイツと、対するガーナも初戦に敗れたもののやはり攻撃力は脅威なので、その攻防が楽しみな対戦です。
「ドイツ vs ガーナ」
キックオフ:2014年6月22日(日)4時00分(日本時間)
試合会場:エスタジオ カステロン
初戦、ドイツは強豪同士の注目の対決でポルトガルを圧倒して、その強さを見せつけましたが、ガーナも元々ポテンシャルの高い強豪ですよね。
ミュラーが初戦で今大会初となるハットトリックを達成しているので、さらに得点を重ねるのかも注目です。
気温がかなり高いようで(開始時32℃というアナウンス)、気になります。
試合観戦記
立ち上がりから、パスを保持してつないでチャンスを伺うドイツと、スピードを生かしてサイドから速攻でゴールを狙うガーナといった構図で、ドイツはミュラー、ガーナはギャンが攻撃の中心ですね。
時間が経つにつれ、攻防も激しくなってきましたが、GKの好守もありなかなか得点には至りません。
あっという間に時間が経って、前半はスコアレスで折り返し。
って、文章で書いているとあっさりしたものですが、なかなか一進一退が続く好ゲームです。
後半に入ると試合が動き出します。
まずは後半6分、ドイツのゲッツェが右からのクロスに走り込んで合わせ、ドイツ先制!
しかしガーナがすぐに追いつきます。
後半9分、右サイドからアッフルが上げたクロスに、Aアイェウがヘディングで合わせて、同点ゴール!
さらにガーナは後半18分、相手陣内でパスカットしたムンタリがスルーパスを出し、それに反応したギャンが放ったシュートがネットを揺らしガーナが2—1と逆転に成功します。
いや〜、得点の取り合いで面白い試合展開です。
ただ、試合はガーナが逆転の勢いで優勢に進めていきます。
すると後半24分、ドイツの選手交代で、大会通算得点記録(15点)にあと1点と迫っているベテラン、クローゼが登場してきました。
そしてそのクローゼがすぐに魅せます。
後半26分、CKから味方がすらしたボールに反応して、足で押し込んでゴール!
(久しぶりの前転は着地失敗してましたが…汗)
なんという決定力でしょうかね、クローゼは。うらやましい…
これでクローゼの大会通算得点記録は15点となり、ブラジルの怪物ロナウドに並びましたね。
クローゼの2—2となる同点ゴールで、またドイツが勢いを増してきたのですが、この後はお互いに攻撃を仕掛けるもゴールネットは揺らせず、試合はこのまま2—2の同点で終了。
得点の取り合いの好ゲームは、引き分けということで、お互いに勝ち点1を分け合いました。
ガーナは合計勝ち点1ですが、スピードある攻撃は迫力があって、次戦のポルトガルとの試合も楽しみです。
ドイツはその攻撃力とさすがの粘りを見せて同点に追いつき、合計勝ち点4として、次はアメリカとの試合ですが、この後に行われるアメリカとポルトガルとの試合結果によって、状況はかなり変わりそうです。
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