2018ワールドカップロシア大会【グループC第2節】フランス対ペルー テレビ観戦記(2018.6.21)

ワールドカップロシア大会8日目、グループC第2節のもうひと試合は、フランス(勝ち点3)とペルー(勝ち点0)の対戦です。

フランス 対 ペルー

キックオフ:2018年6月21日(木)24時00分(日本時間)
試合会場:エカテリンブルクアリーナ

フランスの初戦のオーストラリア戦は、なんとか勝ち点3を得たという試合で、決していい内容とはいえないながらも、勝ち切るところはさすがという感じです。反対にペルーはデンマークとの初戦は、決して悪い内容ではなかったんですが落としてしまいました。

試合観戦記

立ち上がりはペルーの積極的なプレーが目に止まりました。

徐々にフランスペースとなってきて、ボールをつないでシュートまで行くようになってきましたね。初戦は途中出場だったジルーをワントップで先発起用してますが、そのコンビネーションがいいうようです。

その後、お互いにチャンスをつくるも、なかなか決定機までには至りません。

ペルーは前半31分には、中央からエースのゲレーロの惜しいシュートがありましたし、フランスは33分に、中央で正面から来る浮き玉に反応したエムバペが、ゴールを背にした状態でヒールで合わせるというトリッキーなシュートを試みるも、これもゴールならず。

しかし前半34分、敵陣でポグバがボールをカットしてジルーへスルーパスを通すと、ジルーはそのままシュート。これがDFに当たって高く浮いてGKも超えたところで、ゴール前に詰めていたエムバペがそのまま合わせtゴールに流し込み、フランス先制です!!

フランスの10番を背負う19歳のエムバペが決めましたね。

この試合に負けると、グループリーグ敗退が決まるペルーは攻めます。しかし、前半43分のエルナンデスのシュートなど、シュートチャンスはフランスがつかみます。

前半は、このまま1—0とフランスリードで折り返します。

後半5分、ペールーが左サイドをつないで、中央からアキーノがダイレクトで放ったシュートは、ゴールの枠の角に当たる惜しいシュートでした。後半は、かなりペルーがボールを保持する時間が長いですね。

ペルーがボールをキープしながら、攻撃のチャンスを伺うものの、ゴール前ではなかなか攻め手がないですね。フランスの守備がいいということでもありますね。

フランスは、マイボール時には少ない人数もシュートまでしっかりもっていく落ち着いた試合運びです。

ペルーのもどかしさが伝わってくるような試合展開で、時間だけが刻々と過ぎていき、結局、ペルーは最後までフランスのゴールを割ることができずに、試合はフランスが1—0で勝利を収めました。

おわりに

この結果、決勝トーナメント進出をつかんだフランスと、グループステージ敗退が決定したペルー。

ペルーの各選手のテクニックが素晴らしく、チームとしてもまとまっているのですが、ゴールだけが遠かったですね。決定力不足というのは、どこもが抱える悩みどころですね。

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※参考:フランス vs. ペルー(グループC) テキスト速報 – ロシアワールドカップ特集 – スポーツナビ