ワールドカップロシア大会8日目。グループC第2節の最初の試合は、デンマーク(勝ち点3)とオーストラリア(勝ち点0)との対戦です。
「デンマーク 対 オーストラリア」
キックオフ:2018年6月21日(木)21時00分(日本時間)
試合会場:サマーラアリーナ
初戦をペルーとの激戦を制したデンマークは、攻守にとても完成されたイメージのチームですね。対するオーストラリアはフランスに善戦するも惜しくも1—2で敗れたので、決勝トーナメント進出のためにも勝利が欲しい試合です。
お互いにどちらかというと守備的なチームという印象ですが、高さはデンマークの方があるんですね。エリクセン中心のデンマークの攻撃をオーストラリアが迎え撃つ感じでしょうかね。
試合観戦記
試合開始早々の前半6分、デンマークがオーストラリア陣内でのパス交換から、Nヨルゲンセンの落としをエリクセンがボレーで豪快にネットを揺らしてゴール!早い時間にデンマークが先制です。
先制を許したオーストラリアは、攻撃の圧力を強めていきます。が、なかなかチャンスが生まれません。
お互いに一進一退の時間が続くものの決定機は訪れず、時間が経過していきます。
前半36分、オーストラリアの右CKから、ペナルティエリア内で競り合った際に、どうやらハンドがあったようで、VAR判定になります。
これが結局ハンドの判定で、オーストラリアがPK獲得。これをジェディナクが冷静に決めて、オーストラリアが1—1の同点に追いつきます。
前半はこのまま1—1で折り返します。
後半に入っても、お互いに攻守に対等の状況が続きます。
オーストラリが早い攻撃でサイドからいい形の攻撃をいくつか見せてますが、最後のプレーの精度がやや低く、デンマークの守備網を崩せません。デンマークもボールを奪うと、早い攻撃を仕掛けますが、こちらもオーストラリの守備が堅いですね。
後半28分に浦和レッズのナバウトが肩を痛めて交代。心配ですね。
終盤も攻守の切り替えの早い展開が続くものの、お互いに守備の集中は切れず、後半43分には、オーストラリアがペナルティエリア左からのアルザニのシュート、さらにはレッキーのショートと続くもGKシュマイケルに防がれます。
結局、試合はそのまま1—1の引き分けで終了です。
おわりに
両チーム共に相手の攻撃には集中した守備でピンチの芽を摘み、ボールを奪うと縦に早い攻撃を仕掛ける。そんな応酬が続く、お互いに譲らない展開でしね。
この結果、デンマークは勝ち点4で次戦はフランス。オーストラリアは勝ち点1で、次戦がペルーとの対戦となります。
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※1試合目
・2018ワールドカップロシア大会【グループC第1節】フランス対オーストラリア テレビ観戦記(2018.6.16) | ローカルブロガーのメモ帳
・2018ワールドカップロシア大会【グループC第1節】ペルー対デンマーク テレビ観戦記(2018.6.17) | ローカルブロガーのメモ帳