【プレイバック】2018ワールドカップロシア大会【グループF第2節】韓国対メキシコ テレビ観戦記(2018.6.23)

※ワールドカップロシア大会プレイバック(未投稿試合の再観戦投稿)。

ワールドカップロシア大会グループFの第2節、韓国対メキシコの試合です。

韓国 対 メキシコ

キックオフ:2018年6月23日(土)24時00分(日本時間)
試合会場:ロストフアリーナ

韓国は初戦のスウェーデンとの試合で0—1の敗戦となり、最終節がドイツとの試合なので、なんとかこのメキシコ戦で勝ち点3が欲しいところです。対するメキシコは、そのドイツを1—0で破る大金星で勢いにのってるでしょうね。

どちらかというと、韓国も守備を堅めてソン・フンミンの速攻にかけているところかあるので、同じく速攻やカウンターが得意なメキシコは、ちょっとやりにくいかもしれませんね。

試合観戦記

前半立ち上がりから、メキシコがボールを保持して優位に試合を進めます。

メキシコが押し込む時間が長く、韓国は自陣で守る時間が続きますが、時折見せるカウンターに活路を見出したいところですね。前半13分には左サイドのファン・ヒチャンのクロスから、さらに前半22分にはカウンターから抜け出したソン・フンミンの惜しいチャンスがありました。

前半24分、メキシコの攻撃で、グアルダードが左サイド深くからクロスを入れた際、ペナルティエリア内で滑り込んできたチャン・ヒョンスの手にあたり、これがハンドの判定でPKになります。これをベラがきっちり決めて、メキシコがPKで先制です(前半26分)。

その後、メキシコは落ち着いたボール回しで攻撃の機会を伺い、韓国はカウンターでチャンスを伺うという展開が続くも、前半はそのまま1—0のメキシコリードで折り返します。

後半に入ると、韓国もだいぶボールを前に運べるようになってきて、シュートチャンスもできてきました。ただ、そうなると、今度はメキシコがカウンターを仕掛けてくる展開ですね。

後半21分、メキシコのカウンターで、ロサーノがドリブルで持ち上がってエルナンデスへ。エルナンデスはペナルティエリア内でDFをかわして右足を振り抜くと、シュートはGKの脇を抜けてゴール!!メキシコが追加点で2—0とします。

メキシコはベテランのマルケスを投入して、ここからは守備の意識が高くなってきました。

まずは1点入れたい韓国は攻勢に出ますが、守備を固めたメキシコを崩せません。なかなか韓国は連動した攻撃ができず、攻め手がないまま時間が経過していきます。

アディショナルタイムに入った後半48分、ソン・フンミンがペナルティエリア手前右から思い切って放った左足からのミドル・シュートがゴール左に決まり1点を返し意地を見せます。が、時間がもうない…

結局、試合は2—1で終了。メキシコが勝利しました。

おわりに

メキシコが連勝でグループリーグ突破に大きく前進しましたが、試合巧者ぶりを発揮しましたね。

韓国は連敗で、自力でのグループリーグ突破はできなくなりましたが、最後に王者ドイツ相手に意地を見せてもらいたいですね。

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