今大会の大きな衝撃だったのが、スペインのグループリーグ敗退でしたね。
この2チームは残念ながグループリーグ敗退が決まっていて、なかなかモチベーションが維持し難い試合となるのでしょうが、いい試合を見せてもらいですね。
「オーストラリア vs スペイン」
キックオフ:2014年6月24日(火)1時00分(日本時間)
試合会場:アレナ ダ バイシャーダ
ここまで結局、歯車が噛み合わなかったスペインですが、GKレイナがワールドカップ初出場など、先発メンバーを大きく代え、トーレスがトップに入り、ビジャも先発に名前があり左に入ってます、
アジア枠のオーストラリアは、今大会はケーヒル中心に過去2試合はいい試合はしたのですが、残念ながら勝ち星はあげられませんでした。
勢いは十分あるのですが、この試合はケーヒルは出場停止なのが、ちょっと寂しいですね。
試合観戦記
立ち上がりは静かで、お互いにプレッシャーが効いているのか、中盤での攻防が多く、なかなかゴール前まで攻めきれない展開が続いて、時間が経過していきます。
しかし、中盤の攻防を制しだしたのは、やはりスペインで、次第にボールのポゼッションを上げて、本来のパスワークも見られるようになってきます。
すると、前半36分、イニエスタのスルーパスに反応したフアンフランのマイナスの折り返しに、ビジャがヒール気味にゴールに流し込んで、スペインが先制です。
この後もスペインがボールを保持するので、試合としては淡々続く感じで前半はスペインが1—0とリードして終了。
後半もスペインのペースで、落ち着いた試合運びで、余裕の展開が続きます。
すると、後半24分、イニエスタのスルーパスに反応したトーレスが落ち着いてゴール。
さらに、後半37分には、セスクからの浮き球パスを受けたマタが、GKの股を抜くシュートを決めて、だめ押しの追加点。
試合はこのまま3—0でスペインの勝利で終了。
何とか最後にスペインらしいサッカーを見せてくれましたが、今後のスペインサッカーがどういう方向に向かうのか、ちょっと気になりますね。
オーストラリアは、やはりケーヒルがいないと、攻撃に迫力が欠けるのは否めません。
今大会、オーストラリアは残念ながら勝ち点を上げることができませんでしたね。
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