サッカー2022年ワールドカップカタール大会の日本代表メンバー26名発表!!ただ、気になるには怪我人が続出【追記あり】

いよいよ開幕間近に迫ったサッカー2022年ワールドカップカタール大会ですが、11月1日に大会に臨む日本代表の26人が、森保一監督から発表されました。

ワールドカップカタール大会日本代表メンバー26名

森保監督の選んだ、ワールドカップカタール大会の日本代表メンバー26名は、下記の通りです。

▼GK
川島永嗣選手(ストラスブール/フランス・39)
権田修一選手(清水エスパルス・33)
シュミット ダニエル選手(シントトロイデン/ベルギー・30)
▼DF
長友佑都選手(FC東京・36)
吉田麻也選手(シャルケ/ドイツ・34)
酒井宏樹選手(浦和レッズ・32)
谷口彰悟選手(川崎フロンターレ・31)
山根視来選手(川崎フロンターレ・28)
板倉滉選手(メンヘングラートバッハ/ドイツ・25)
中山雄太選手(ハダースフィールド/イングランド・25)
冨安健洋選手(アーセナル/イングランド・23)
伊藤洋輝選手(シュツットガルト/ドイツ・23)
▼MF・FW
柴崎岳選手(レガネス/スペイン・30)
遠藤航選手(シュツットガルト/ドイツ・29)
伊東純也選手(スタッド・ランス/フランス・29)
浅野拓磨選手(ボーフム/ドイツ・27)
南野拓実選手(モナコ/フランス・27)
守田英正選手(スポルティング/ポルトガル・27)
鎌田大地選手(フランクフルト/ドイツ・26)
相馬勇紀選手(名古屋グランパス・25)
三笘薫選手(ブライトン/イングランド・25)
前田大然選手(セルティック/スコットランド・25)
堂安律選手(フライブルク/ドイツ・24)
上田綺世選手(セルクルブリュージュ/ベルギー・24)
田中碧選手(デュッセルドルフ/ドイツ・24)
久保建英選手(レアルソシエダード/スペイン・21)

※年齢は2022年11月1日現在
※参照
【詳しく】日本代表26人決定 サッカーワールドカップカタール2022 | NHK | サッカーW杯 カタール大会
招集メンバー│FIFAワールドカップカタール2022|SAMURAI BLUE|日本代表|JFA|日本サッカー協会
※中山は怪我でW杯には出場できないとのことです。

基本的には、だいたいは想像通りの選出ですが、個人的には原口が選ばれなかったのが、ちょっと意外でした。森保監督は試合終盤に原口を投入することが多かったですから、かなり信頼していたと思うのですが。

それと、大迫の落選についてもニュースが多いですが、終盤怪我で日本代表を離れていて、日本代表の戦い方も前線でのポルトプレーを重視した大迫だのみから脱却しつつありましたし、比較となったであろう、ここ最近のベルギーで奮闘している上田を選択した、という感じでしょうか。

もう1人、セルティック活躍している古橋も外れましたが、古橋はずっと代表にはフィットしていない感じだったので、現在の日本代表の中でみると、落選もやむを得ないかな。

そして、柴崎の選出についての賛否も目にしますが、どうでしょうか、システム的に直近でダブルボランチも採用していたので、ボランチ専門の柴崎を入れたかったか、また、今回のメンバーを見ると、初選出の選手が本当に多くて、ちなみに前線は皆W杯初出場で、中盤では遠藤が2回目ながら前回は出場なしなので、前回出場して経験ある柴崎を入れておきたかったか。

とにかく、メンバーも決まったので、選手たちにはベストコンディションで、頑張ってもらいたいですね。

気になる怪我人続出情報

ただ、気になるのが、ここにきて怪我人が続出していることですね。欧州はリーグ戦、カップ戦真っ只中ですからね。

怪我情報がある中で、今回代表メンバーに選ばれたのが、長期離脱中の板倉、浅野、そして、直近で負傷した守田(左ふくらはぎ負傷)、久保(左肩関節脱臼)。

もちろん、怪我の程度の情報は、森保監督はじめスタッフは把握しているのでしょうから、回復を見込んでの選出とは思うのですが、長期離脱中の板倉、浅野あたりは、ぶっつけ本番になるなら、試合感も含めてコンディションも気になるところです。

そして、最大の痛手となりそうな、現段階の新情報として、アーセナルの冨安健洋が、現地11月3日に行われたUEFAヨーロッパリーグのグループステージ最終節のチューリッヒ戦で、73分に右サイドバックで投入されてものの、87分にどうやらハムストリングを痛めてその場に座り込んでしまい、交代となっています。

現在の日本代表のDF中で、いや全選手の中で、いちばん世界に通用する選手とも言える冨安がW杯欠場となると、これは本当に大きな痛手なので、なんとか回復を願いたいところですが…

さらに、それに先立ち、ハダースフィールド・タウンの中山雄太が、アキレス腱負傷の重傷を負いましたが、最新情報ではすでにW杯出場は不可能と報道されています。

中山の代表離脱をうけて、代わりのメンバーに誰を選出するのか、左SB専門を選ぶのか、左SBには長友と伊藤がいるので、ユーティリティ選手の旗手や原口を選ぶのか、気になるところです。

※参照ニュース
冨安健洋、ハムストリングの怪我が再発か。中山雄太に続き離脱となれば、日本代表に大打撃 | サッカーダイジェストWeb
アーセナル、ティアニー弾でチューリッヒに競り勝ち首位通過!73分から出場の冨安健洋は88分に負傷交代… | Goal.com 日本
中山雄太、アキレス腱負傷で今季終了…日本代表に選出もW杯出場ならず | Goal.com 日本

おわりに

とにもかくにも、いよいよ始まりますサッカーW杯カタール大会。

スペインとドイツ、そしてコスタリカという、とんでもない厳しいグループEに入った日本代表。けど、考えようによっては、とんでもない強豪と、この大舞台で真剣勝負ができるという、とても楽しみなグループでもあります。

今大会は11月開幕という、異例の大会期間ですが、日本代表の試合の日程は日本時間で、次のようになってます。
ドイツ:2022年11月23日(22:00)
コスタリカ:2022年11月27日(19:00)
スペイン:2022年12月2日(4:00)

いや〜、楽しみです。応援しましょう!!

FIFAワールドカップカタール2022 TOP|JFA|公益財団法人日本サッカー協会


《追記 2022.11.19》

中山の代表離脱をうけ、代わりに招集されたのはFWの町野修斗(湘南ベルマーレ・23)でした。森保監督はディフェンシブかユーティリティ性が高い選手を選ぶかと思ったのですが、ちょっと意外でしたが、起点にもなれる選手のようなので、終盤でジョーカー的に面白い選手かもしれませんね。

さて、現時点でその他の負傷を抱えたり不調の選手たちも、代表に合流はしているので、大会に間に合うという前提でしょうが、その回復具合が気になるところです。

11月17日(木)に行われた、本番前最後の強化試合となったカナダとの試合は、後半ロスタイムに山根のファールで与えたPKで1-2と逆転負けを喫してしまいましたが、負傷が伝えられていた板倉、浅野、そして田中が出場して元気な姿を見せてくれたのは良かったですね(ただし、田中はかなりできがよくなかったですね)。左肩関節脱臼が伝えられていた久保もいい感じでした。

その他、冨安は出場なしで(事前に監督より告知されてました)、依然、その状態が気になるところです。

あと、遠藤が 11月8日のクラブでの試合で相手との接触で(後ろから体当たりされた)ピッチに倒れて担架で運ばれ、脳震盪とのことでかなり心配されているんですよね。代表には合流できたものの、今も復帰プログラムの途中とのことで、カナダ戦には帯同してなく、回復具合が心配です。

また、左ふくらはぎ負傷の守田と、発熱体調不良で合流が遅れた三笘もカナダ戦には合流してないのですが、この2人も回復が待たれますね。

上記の選手たちは、皆んな現代表の要の選手たちなので、いるといないでは大違いになりますよね。できれば初戦のドイツ戦に、万全の状態で臨めることを祈ってます。

※参考
サッカー日本代表 – 代表親善試合 日本 vs. カナダ – 試合経過 – スポーツナビ
【日本代表のアクシデント】三笘発熱で合流できず…かつては中山の大ケガ、遠藤の救急搬送など – カタール2022 : 日刊スポーツ

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