でました「100万ドルのギタリスト」(懐かしい!)。
白人ブルース・ギタリストでこの人が登場しないと! ですね。
テキサス出身のジョニー・ウィンターで、手にしたアルバムは、こちら。
「ライヴ」(Live Johnny Winter And)
1971年発表。輸入盤を手にしました。
リック・デリンジャーが参加している、「ジョニー・ウインター・アンド」としてのライブアルバムですね。
説明不要のジョニー・ウインターです。1曲目の「Good Morning Little Schoolgirl」から最後の「Johnny B. Goode」まで、もの凄い熱気とパワーで、まさに弾きまくってますね。
この人、ヴォーカルもカッコいいんですよね。
リック・デリンジャーも時に絡みながら時にソロと、鋭いギターを聴かせてくれています。
最初は、もっとブルース色が出ているのかと思っていたのですが、特に「ジョニー・ウインター・アンド」ではロック色が強いようで、このアルバムもストレートなブルース・ナンバーではなく、ハードなロックンロールがアルバムを占めています。
※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。ライブの臨場感があって、スピード感溢れるギターが炸裂していて最高にスリリングですね。
ジョニー・ウインターはよく聴いたと思っていたのですが、アルバムとはあまり縁がなかったんですよね。
唯一持っているアナログ・レコードが、これだけなんですよね。ちょっと残念。
後に、自身のレーベルでプロデューサーとしてマディ・ウォーターズのアルバムを手がけて、マディから「息子」と呼ばれていたあたりは、ブルースへの“愛”を感じますね。
ところで!
今だ来日が実現していなかった、ジョニー・ウィンターの初来日ライブが、なんと昨日まで(2011年4月13~15日)の3日間、Zepp Tokyoでありましたね!
どうだったのかな~、ファイアーバード持って、スライド弾いたのかな~。
いいな~、観たかったな~。
こちらは北海道ですからね~(泣)
《2014年8月31日追記》
ジョニー・ウィンターは、2014年7月16日に死去しました、享年70歳でした。
2014年4月には、3度目来日公演を行うなど、精力的に活動していたので、残念です。
(参考:ブルース・ギターの名手・ジョニー・ウィンター(Johnny Winter)死去のニュース。享年70歳 | ローカルブロガーのメモ帳)
◆iTunes StoreでLive Johnny Winter And – ジョニー・ウィンターをチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.10.13)