ブルース・ギターの名手・ジョニー・ウィンター（Johnny Winter）死去のニュース。享年70歳

ブルース・ギタリストのジョニー・ウィンターが、7月16日、滞在中のスイス・チューリッヒのホテルで死去したとのことです。享年70歳でした。
現在のところ、詳しい死因などは伝えられていません（7月17日現在）。

ジョニー・ウィンター氏（米ブルースギタリスト）１６日、スイス・チューリヒのホテルで死去、７０歳。死因は不明。ＡＰ通信によると、ツアーで欧州を訪れており、１２日のオーストリアでのコンサートが最後の公演となった。
ジョニー・ウィンター氏死去　米ブルースギタリスト – 47NEWS（よんななニュース）

かつて「100万ドルのギタリスト」なんて呼ばれ方もしていたのが懐かしいですが、そのギター、特にスライドギターの技巧的、攻撃的な早弾きは圧巻でした。

白人ブルース・ギタリストですが、プロデューサーとしてブルースの巨人マディ・ウォーターズのアルバムを手がけて、マディから「息子」と呼ばれていたあたりは、ブルースへの“愛”を感じますよね。

長く来日が実現しない中、2011年4月に待望の初来日を果たして以来、2014年4月には3度目来日公演を行ったばかりだったんですよね。

残念ながら私は観に行ってないのです、こうなってしまうと、一度観てみたかったです。

それに、9月には新しいブルース・カヴァー・アルバム「Step Back」も発売されるところだったんですよね。
（→ジョニー・ウィンターがブルース・カヴァー・アルバム第2弾「Step Back」を発売するというニュース）

まだまだ、精力的に活動していたところだったので、残念です。

ジョニー・ウィンター氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。