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ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン(JOHN MAYALL AND ERIC CLAPTON)〜クラプトンのブルースのルーツを聴くならまずこのアルバム

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン

ギター少年がクラプトンに興味を持つと、次はブルースというのが、どんな音楽なのかというのが気になりだす…
おそらく、このパターンはの方は結構多いと思います。もちろん、私もその一人です。

そして、そのパターンでおそらく、ほとんどの方が手にするだろうアルバムが、

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
オリジナルは1966年発売ですが、私が購入したのは「ブリティッシュ・ロック名盤1600シリーズ」というシリーズで(当然価格は1,600円で、高校生でも何とか買えました)、LONDONレコードから1978年に再発されたものです。

ラーナーノートは何とクラプトンの奏法解説が中心という、まさに「ギター少年達よこのアルバムを聴け~!」という感じの再発盤です。

曲はオーティス・ラッシュの「オール・ユア・ラブ」に、フレディ・キングの「ハイダウェイ」にと名曲揃いの上、全編クラプトンのブルースギター満載なので、まさにブルースギターの教則本といったところです。

ところで、ジャケットの背には「JOHN MAYALL AND ERIC CLAPTON」と書いてあるだけなんですが、色々種類があるのか、ここら辺が勉強不足で曖昧なのはちょっと残念です。

ちなみに、帯は「エリック・クラプトンとジョン・メイオール」と順番が逆になっていて、確かにジョン・メイオールは知名度でいうとクラプトンより落ちるのかもしれないが、今見るとちょっと納得いかないですね(汗)

何と言っても、ジョン・メイオールのところには、ピーター・グリーンやミック・テイラーまでもが在籍していたんですから、本当にブリティッシュ・ブルースの父ですよね。

そういえば表ジャケットのタイトルも「~WITH~」ではなく「~AND~」というのがあったような…。う~ん、曖昧ですいません。どこかに詳しい方がいるだろうから調べてみます。

※Amazonアソシエイトプログラムでも紹介してますが、記事中のものと同じ内容ではない場合もあるのでご了承願います。

※画像等を追加しました(2011.1.12)

◆iTunes StoreでBluesbreakers With Eric Clapton – ジョン・メイオール & The Bluesbreakersをチェックする。

 
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです