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ダブル・ファンタジー/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ〜命日には聴かずにはいられない、ジョンにとってのラスト・アルバム

ダブル・ファンタジー/ジョン・レノン&ヨーコ・オノ実は、ビートルズもジョン・レノンもアナログのレコード盤はあまり持ってないんです。
色々と聴いたつもりではいたのですが、入手する機会はあまりなかったのかなぁ。

って、まあ、それはともかく、何といっても今日は12月8日ですからね。ジョン・レノンです。
アルバムはジョン・レノンオノ・ヨーコのこちら。

「ダブル・ファンタジー(Double Fantasy)」

リリースは1980年11月17日。
そして、ジョンが銃弾に倒れたのが1980年12月8日(満40歳)。
持っているアルバムの帯は“追悼盤/ラスト・アルバム”となってます。

Double Fantasyそして、何故か2枚持ってます。

私はミュージシャンの没年月日まで覚えていることは、ほとんどないのですが、さすがにジョン・レノンだけは覚えてます。
というか、忘れられませんよね。

私が洋楽を聞き出した頃は、既にビートルズは解散し、ジョン・レノンが音楽業界を離れた頃だったので、この偉大なミュージシャンの音は、ほんのちょっとの差で、レコードでしか聴くことができない世代だったんです。
まさに、谷間の世代ですね。

それが、育児に専念していたジョン・レノンが、5年のブランクを経て、ついに活動を再開するというニュースが流れ、リアルタイムでやっと聴くことができると大喜びし、そして、実際にその音を耳にすることができたわけですよ。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
あちこちで流れていた、「スターティング・オーヴァー」や「ウーマン」。
その素晴らしい音楽に感激していた矢先の、とんでもない、耳を疑うニュース…

まあ、この偉大なミュージシャンの歴史的にも重要となった、いやなってしまった、このアルバムの内容について、私がどうのこうのと言うことはないのですが、個人的にもとても思い出のあるアルバムです。

アルバムは、ジョンとヨーコの曲が半々になっているのが特徴的ですね。
初めて針を落として聴いた時は、まず最初に聴こえてくるベルの音にドキドキ、ワクワクしたものでした。
その後すぐに、そのベルの音が悲しい響きに聴こえ、今は、純粋に素晴らしい曲の始まりの合図です。

◆iTunes StoreでDouble Fantasy Stripped Down – ジョン・レノン & オノ・ヨーコをチェックする。

※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2016.1.25)


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