2014年サッカーW杯 アジア最終予選 日本代表対オーストラリア代表 テレビ観戦記(2013.6.4)

いよいよW杯出場を決める大一番。対オーストラリア戦ですね。
ワクワク、ドキドキします。

2014年ワールドカップ アジア最終予選 日本代表対オーストラリア代表

キックオフ:2013年6月4日(火)19:30
試合会場:埼玉スタジアム

(途中までは、試合開始前に執筆しました)

先日の親善試合のブルガリア戦でいいとこなかった日本代表ですが、気になるのは、その試合では不在で、この試合直前に代表に合流した本田をどのように使うのか。

直前までロシアで試合をこなし、故障のその後も気になるところですが、コンディションは大丈夫だろうと見られている本田を、先発で使うのか、試合状況を見て途中からの投入になるのか。

前回のブルガリアとの親善試合を見る限り、今の日本には得点の匂いがしないので、あくまでホームでの勝ちにこだわりたい日本代表、そしてザッケローニ監督としては、絶対的エースの本田を使わざるを得ないんでしょうね。

(以上は試合開始前に執筆しました)

先発メンバーは、

GK:1 川島永嗣
DF:6 内田篤人/22 吉田麻也/15 今野泰幸/5 長友佑都
MF:17 長谷部誠(Cap)/4 本田圭佑/7 遠藤保仁
FW:9 岡崎慎司/18 前田遼一/10 香川真司

もうガチガチできましたね、ザッケローニ監督。

試合のほうは、前半は遠藤のミドルや、香川の惜しいシュート等がありつつ、反対に川島のファインセーブもあったりと、実に緊迫した展開で、前半終わって喉がカラカラでしたよ(汗)

攻撃はなかなかトップの前田のところではボールが収まらなかったのですが(前回のブルガリア戦と一緒ですが)、本田のところでタメができるので、全体の攻撃の厚みは見られたのではないでしょうか。

そういう本田も今ひとつキレがないように見えたのですが、後半も持ってくれるのか、ちょっと心配なところでしたね。

守備面では、香川、長友の左サイドを突かれてましたし、時々DFの裏を簡単に取られていたのが気になるところでした。

後半が始まると、俄然日本が攻勢をかけて惜しいシーンの続出。
ただ、やっぱり決めきれなくて、ジリジリした展開に。

その影で、DF、特に今野の守備は素晴らしいものがありましたね。

で、気になる選手交代ですが、なんと驚き、後34分に栗原勇蔵を入れて、前田を下げました。

安定した守備を見せていた今野が左SBで、長友を前に出してと、思い切ったことしてるな〜、と思っていたら、なんとそのすぐ後に失点。
後半37分でした。
多分、クロスがそのまま流れてゴールに入ってしまった感じで、不運なところはあったのですが、川島,何とかできなかったかな〜

やっぱり後半入ってしばらくの攻勢だったときに得点できないと。。。という思いがもたげてきます。

内田→ハーフナー・マイク
岡崎→清武弘嗣

たて続けに選手交代をしたものの、このまま試合が終わってしまうのかと見ているほうも焦ってきたところで、なんと、オーストラリア側のハンドでPK獲得!
もう,後半終了間際でした。

そ・し・て

本田がゴーーーーーッル!!!!

やりました〜!さすが本田。プレッシャーに強い!
ゴール真ん中でしたよ。

そして試合はこのまま1−1の引き分けで、5大会連続のW杯出場が決定です!

おめでとう〜!

試合内容は決して褒められたものではないですが、オーストラリアもやっぱりいいチームですし、今日はホームで自力でW杯出場を決めたというその結果だけで、良しとしましょう。

今月はブラジルでコンフェデ杯もあるので、是非、W杯出場を決めて参加してもらいたかったんですよね。
ブラジル、イタリア、メキシコ戦、楽しみです。
色々トライしながらも、勝ちにいってもらいたいですね。