サッカー日本代表キリンチャレンジ杯 対ラトビア戦 観戦記

サッカー日本代表キリンチャレンジ杯、対ラトビア戦観戦記。
2月6日(水) ホームズスタジアム神戸で19時20分キックオフ。

サッカー日本代表にとって2013年の初陣ですね。

【先発】
GK 1 川島永嗣
DF 6 内田篤人/22 吉田麻也/15 今野泰幸/5 長友佑都
MF 13 細貝萌/17 長谷部誠
FW 8 清武弘嗣/4 本田圭佑/9 岡崎慎司/10 香川真司

遠藤保仁がベンチで、細貝萌が先発。
ようやく、遠藤がいない布陣を試す気になったのでしょうかね。

前田遼一がベンチスタートということで、本田のワントップ(ゼロトップ)かと思ったのですが、試合が始まると、岡崎のワントップで、本田はトップ下で香川が左でした。

前半は、一見ボールは回っているようには見えるんですが、何か落ち着きがないんですよね。

解説でも言ってましたが、ボールを細かくつなぎ過ぎて、前に進まない。
見ていて、眠くなるような内容でした(汗)

やはり、こういうのも遠藤不在の影響かな、なんて思ってしまうんですよね。

なかなか代表で結果が出ない香川も、ヘディングで折り返した場面も含めて、もっとシュートを打ってもらいたい所でしたが、どうにも上手く噛み合ない感じでした。
随所でいいプレーは見せてくれたんですんが…

そんな中、前半40分に内田のシュート性のボールに見事に反応した岡崎が先制ゴール!
岡崎の代表での決定力は素晴らしいですね。

後半開始にあたっての選手交代が、
清武弘嗣→前田遼一(ワントップ)
細貝萌→遠藤保仁

後半に入ると、急にリズムが良くなった、というか、攻撃が多彩になった、という感じでしたね。
これも、遠藤の効果なのかと、思わずにはいられないんですよね〜

それに、前田もターゲットになってましたね。
ポストプレーや前線での動きを含めて、やはりセンターFWとして、前田は安定してますね。
周りが動きやすいのかな。

後半15分に本田の上手いゴールに続いて、後半16分にはいい飛び出しによる岡崎のゴール。
どちらも香川からのボールでした。

その後、
内田篤人→酒井高徳
本田圭佑→乾貴士
これで、香川がトップ下になり、さらに、
今野泰幸→伊野波雅彦

と選手交代があったのですが、個人的に注目していたのが乾。

これまでは、代表に選ばれて試合にで出ても、何だか遠慮がちで元気のないプレーが多かったのですが、最近のドイツでの活躍でどう変わったかを見たかったんですが、いや〜、左サイドでイキイキしてましたね。

解説のゴン中山さんが言ってましたが、乾ゾーンになってましたよね。
やはり、ドイツで自信と実力をつけてるんですね。

そして、最後の交代が、
岡崎慎司→大津祐樹
ついに出てきました、代表デビューの大津君!右サイドに入りましたが、大歓声でした。

結局、試合はそのまま、3-0で終了。

前半に比べて、遠藤と前田が入った後半は、リズムがよく、サイドチェンジや長いパスも含めてパスが多彩で、動きがダイナミックになって、見ていて面白かったですが、実際はどうなんでしょうかね。

考えてみたら、対戦相手のラトビアが、後半はほとんど抵抗しなくなってましたよね。

そう考えると、もっともっと得点してほしかった〜!
と思うのは、サポーターのわがままな願いですかね。

そうそう、時々、CBの吉田がボールを持って上がった所を不用意に取られて、カウンターを受ける場面なんかがありましたが、今回の試合については、守備については分かりませんね。

まあ、今年度の代表初戦としての、ウォーミングアップという感じだったでしょうか。