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イーグルス・ライヴ(Eagles Live)〜ベスト・アルバムといった選曲の臨場感溢れる初のライヴ・アルバム

イーグルス・ライヴ何とも抜けていると言うか、何と言うか。
肝心要のアルバム「ホテル・カリフォルニア」は気がつけば所有してないと言う、残念な状態なんです。
はい、イーグルスです。

イーグルスは随分と聴いていたつもりではいたんですが、それ以前のアルバムも含めてカセットテープでという、いつものパターンだったんですよね。

けど、中学生の時に知り合いから「ホテル・カリフォルニア」を借りて、カセットテープで一生懸命聴いたのを思い出すと、何だか懐かしいです。

で、イーグルスのアルバムとして、初めて手にしたのが、こちらのアルバムでした。

イーグルス・ライヴ」(Eagles Live

1980年発表のイーグルスとしては初のライブ・アルバムで、2枚組ですね。

発表としてはアルバム「ロング・ラン」(1979年)の後になりますが、収録は1976年と1980年のライブからです。

1曲目の「ホテル・カリフォルニア」から最後の「テイク・イット・イージー」まで、ベスト・アルバムといった選曲で、イーグルスのサウンドをライブで堪能できます。

ジョー・ウォルシュのソロからの「この人生に賭けて」が、アルバムの中ではライブとしてちょっとハードで、いいアクセントになっているのではないでしょうか。

演奏は見事に完コピです。
それはそれで本当に凄いですよね。演奏はさることながら、コーラスなんかも完璧ですからね。
けど、それってスタジオ・ヴァージョンがいかに完成度が高いかという事ですよね。
それとそれをステージで再現できる素晴らしさ。


※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。
アルバムでは、その完成度をライブの熱気と演奏の臨場感を感じながら聴く事ができるんですから、これはたまりません。

ここで、どうのこうの言える程、詳しくはありませんが、イーグルスは1971年に結成し、このブログでも時々出てくるロサンゼルスを拠点としていたアサイラム・レコードからデビューしていて、ウェストコースト・ロックといえば真っ先に名前が挙がる、歴史的にも本当に偉大なバンドですよね。

それに、こうやって年代を見ると随分と昔から活躍してるんですよね。
そして、とにかくイーグルスは楽曲が本当に素晴らしいです。

この「イーグルス・ライヴ」は、ベスト・アルバムといった選曲と言いましたが、これを聴くと、やはり初期のカントリー色の強い頃のサウンドもちゃんと聴きたくなりますよね。

結局、この後さかのぼることになるんですけどね。
(ただし、バンドはこの後、解散してしまうんですよね…)

 
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※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.9.15)


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