説明不要のイーグルスですが、初期のものはまず最初にこのベスト・アルバムを聴きました。但し、誰からだったか忘れましたが、レコードを借りていつものようにカセット・テープで聴いてたんですよね。
なので、実際にレコードを手にしたのは、後になってからなんです。
「グレイテスト・ヒッツ 1971-1975」
(Their Greatest Hits 1971-1975)
1976年発表の大ヒットしたベスト・アルバムですね。
もちろんロサンゼルスを拠点としていたアサイラム・レコードからです。
収録曲は、以下のアルバムからの選曲です。
1972年「イーグルス・ファースト」(Eagles)
1973年 「ならず者」(Desperado)
1974年 「オン・ザ・ボーダー」(On The Border)
1975年 「呪われた夜」(One Of These Nights)
ギターのバーニー・レドン(バーニー・リードンとも表記されるようです)が、在籍時までのものとなりますね。
このベスト・アルバムは本当によく聴きました。
※ジャケット画像はAmazonアソシエイトより。ヒット曲満載で、初期(前期と言った方がいいかな?)のイーグルスの魅力が凝縮されていて、個人的には入門として最適でしたね。
実際にセールス的にも爆発的に売れたようです。
収録曲等の内容詳細については省略しますが、まだまだカントリー色の強いものから、ロック色が強くなってくる曲までと変化も見られますが、とにかく、キャッチーなメロディ・ラインに美しいコーラス、完成度の高い演奏は初期の頃から抜群ですね。
ウェストコースト・ロックといえば、まず名前が上がるイーグルスですが、それ以上に、ロックの歴史の中で見ても偉大なバンドです。
この後に、ジョー・ウォルシュが加入して、世界的大ヒット・アルバム「ホテル・カリフォルニア」が発表される訳ですね(なのに、アルバムは持っていないんです…)。
それを考えると、これは区切りのベスト・アルバムになってるんですね。
◆iTunes StoreでTheir Greatest Hits 1971-1975 – イーグルスをチェックする。
※Amazonアソシエイトプログラム等で紹介してますが、記事中のものと同内容でない場合もあるのでご了承願います。
※この記事は旧ブログ「アナログレコード回顧録」の記事を加筆・修正したものです(2015.12.7)