北海道にはそもそもカブト虫はいないので、「カブトムシ捨てないで」というニュース

子供の頃にカブトムシと言えば、デパートに売っているもので、外でカブトムシを見たことはなかった、北海道小樽生まれの小梅太郎です。

本来、北海道にはカブト虫はいないので、北海道にカブトムシがいたら外来種となるんですよね。

そこで、夏休みを前に、道は「カブトムシ捨てないで」と生態系保全のために呼びかけた、というニュースがありました。

もともと北海道に生息しないカブトムシを飼い主が野外に放ち、道内の生態系に悪影響を及ぼすのを防ぐため、道は18日、ペットを販売するホームセンターなどで「捨てないでネ」と書かれたリーフレットの配布や掲示をし、夏休みを前にした子どもらに、最後まで責任を持って飼うよう呼び掛けた。
北海道「カブトムシ捨てないで」 生態系保全で呼び掛け – 47NEWS(よんななニュース)

ということですが、子供たちに分かるかな〜
カブトムシだと、逃げちゃうということもあるでしょうしね。

道によると、カブトムシはかつて本州以南にしか生息しなかったが、1970年代ごろから道内で分布。何らかの原因で持ち込まれたとみられ、道がまとめた外来種リストでは、在来種のクワガタムシと競合し駆逐する可能性があるなど生態系への影響が最も懸念されるカテゴリーに分類されている。
北海道「カブトムシ捨てないで」 生態系保全で呼び掛け – 47NEWS(よんななニュース)

ということで、今はカブトムシを見ることも結構あるようですが、まずは、カブトムシは本来北海道には生息しない、ということを知るところからですかね(私も以前ははっきりとは知りませんでした)。

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