【プレイバック】2018ワールドカップロシア大会【グループH第2節】ポーランド対コロンビア テレビ観戦記(2018.6.25)

※ワールドカップロシア大会プレイバック(未投稿試合の再観戦投稿)。

ワールドカップロシア大会、日本の入るグループHの第2節、ポーランド対コロンビアの試合です。

ポーランド 対 コロンビア

キックオフ:2018年6月25日(月)3時00分(日本時間)
試合会場:カザンアリーナ

この試合の前に日本対セネガルの試合が行われて、試合は2—2の引き分けでともに勝ち点4としています(この試合は大興奮でした。詳しくはこちら:2018ワールドカップロシア大会【グループH第2節】日本対セネガル テレビ観戦記(2018.6.24))。

つまり、初戦にともに敗れて勝ち点0の両チームは、この試合に負けるとグループリーグ敗退という重要な試合になっています。もちろん、日本のグループリーグ突破に向けても注目の試合です。

ポーランドのレバンドフスキ、コロンビアのハメス・ロドリゲス、それぞれが目覚めるかどうかに注目ですね。

試合観戦記

序盤はポーランドが押し気味で試合が進みますが、徐々にコロンビアも細かなボール回しから、ポーランド陣内に攻め込み出します。

どちらかというと、コロンビアがポーランドのゴールに迫るシーンが多いものの、なかなかゴール前ではポーランドの守備を崩せません。これはポーランド的には想定内かもしれませんね。

試合の流れがお互いに行ったり来たりする中、前半終盤はコロンビアにチャンスが多く訪れます。

すると前半40分、コロンビアは右CKの流れから、ハメス・ロドリゲスが柔らかいクロスを上げると、DFミナが中央で高い打点で頭で合わせてゴーーール!!コロンビアが先制です。

前半は1—0とコロンビアのリードで折り返します。

後半立ち上がりは、ポーランドが高い位置から積極的にプレスをかけてきました。

コロンビアは右サイドのクアドラードのスピードを生かすなど、シンプルにカウンターを仕掛けてます。

お互いに中盤のチェックも厳しく、なかなか前線までボールを運べなくなってきました。

後半25分、コロンビアはキンテーロからのスルーパスに抜け出したファルカオが、GKとの1対1を右足アウトサイドのシュートで決めてゴーーール!!これは貴重な追加点で、しかもファルカオのゴールとなると、コロンビアは勢いづきますね。

さらに後半30分、コロンビアは相手スローインからのボールをカットしたハメス・ロドリゲスが、ハーフウェーライン手前からDFの裏にロングパスを出し、反対のサイドから中央にスピードのあるクアドラードが抜け出す高速カウンターを発動します。

これをクアドラードがDFを振り切ってペナルティエイリアラインを超えたところからシュートを流し込んでゴーーール!!コロンビアが3—0とリードを広げ、ほぼ試合を決定づけます。

ポーランドはやや集中が切れた感じで、最後にレバンドフスキの強烈ミドルがありましたが、結局、試合はこのまま3—0で終了。コロンビアが勝利しました。

おわりに

なんと、グループHで一番実力があると思われたポーランドが、ここでまさかのグループリーグ敗退となってしまいました。レバンドフスキが抑えられましたね。

コロンビアは、とてもいい形での勝利で勝ち点3となり、最終節のセネガル戦でグループリーグ突破を目指します。

ポーランドは最終節は日本との対戦で、日本としてはやりやすくなったかもしれませんが、最後に意地を見せてくると思うので、もともと実力が上ですし、厳しい試合にはなるでしょうね(日本は勝つか引き分けでグループリーグ突破。負けてももうひと試合の状況では突破の可能性があります)。

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※1試合目
2018ワールドカップロシア大会【グループH第1節】コロンビア対日本 テレビ観戦記(2018.6.19)
2018ワールドカップロシア大会【グループH第1節】ポーランド対セネガル テレビ観戦記(2018.6.19)
※2試合目
2018ワールドカップロシア大会【グループH第2節】日本対セネガル テレビ観戦記(2018.6.24)

※参考
ポーランド対コロンビア(グループH)|2018ワールドカップ(W杯)ロシア大会 – サッカー:朝日新聞デジタル
コロンビアが圧勝で生き残り!日本の第3戦は連敗で敗退決定済のポーランドと | ゲキサカ