グループDは既に伏兵のコスタリカがグループリーグ突破を決めているので、何と、この両リームのどちらかがグループリーグで姿を消すんですよね。
当初から死のグループと言われたグループDですが、本当にこれは大変な対戦ですね。
「イタリア vs ウルグアイ」
キックオフ:2014年6月25日(水)1時00分(日本時間)
試合会場:エスタジオ ダス ドゥナス
勝ち点3で並んでいるものの、得失点差でイタリアが上位にいるので、イタリアは勝つか引き分け、ウルグアイは勝たなければ決勝トーナメントに進出できません。
試合観戦記
前半開始から、お互いに中盤でボールは保持できるものの、速攻を許さない展開で、なかなかゴール前のチャンスまで持ち込めないですね。
両リームとも、ますは失点しないようにという、しっかりと守りから入った前半は、そのままスコアレスで終了。
とはいえ、決勝トーナメント進出がかかっているんで、かなり緊迫感がある試合展開です。
ウルグアイは勝たないと行けないので、後半どこかでギアを上げてくるでしょうね。
後半、なんとイタリアはバロテッリを下げましたね。
う〜ん、前半、かなりイライラさせられていたのですが、ちょっと残念。
後半も前半同様に試合が進んだのですが、後半14分、なんと、マルキージオが一発レッド!
よく見ると、足を上げてタックルしてましたね。
これはイタリアは痛いですね。
ただ、これでイタリアは完全に守備的になりますね。
最近はボールポゼッション重視のスタイルに移行してますが、伝統的に強固な守備は持ちこたえられるでしょうか。
ただ、その後は、イタリアがしっかり守りながらも、一人すくないのを感じさせない、時折効果的な攻撃を見せています。
なかなかウルグアイが攻めの形ができないでいたのですが、後半36分、CKからゴディンが頭で合わせて、ついにウルグアイが先制!
攻めあぐねていたウルグアイでしたが、セットプレーからでしたね。
こうなると、10人のイタリアは苦しいですが、不思議と10人のイタリアが攻める時間が続くんですよね。
ゴール前までは迫るシーンも多く、最後はブッフォンも上げてのパワープレーを試みるも、ロスタイムの5分も過ぎて、結局、試合はこのまま終了!
ウルグアイが1—0と勝利し、これで決勝トーナメント進出を決めました。
つまりは、イタリアが前回大会に続いてグループリーグ敗退となってしまったんですよね。
なんとグループDは、イタリアとイングランドのヨーロッパ勢が姿を消すことになりました。
【グループD関連記事】
※1試合目
・2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループD】イングランド vs イタリア テレビ観戦記(2014.6.15)
・2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループD】ウルグアイ vs コスタリカ テレビ観戦記(2014.6.15)
※2試合目
・2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループD】ウルグアイ vs イングランド テレビ観戦記(2014.6.20)
・2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループD】イタリア vs コスタリカ テレビ観戦記(2014.6.21)
※最終節のもう1試合
2014FIFAワールドカップ ブラジル大会【グループD最終節】コスタリカ vs イングランド テレビ観戦記(2014.6.25)