ソチオリンピックを前に今季のノルディックスキーのジャンプ男子はベテラン勢から目が離せない

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(2010年1月17日撮影 大倉山ジャンプ競技場)

ここ数年停滞気味だったノルディックスキージャンプ男子ですが、ソチオリンピックを前にして、各選手とも調子がいいようで期待がどんどん膨らみます。
中でもベテラン勢の活躍から目が離せませんね。

ワールドカップ(W杯)個人第6戦で、史上最年長で表彰台の3位に上がった41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が本当に調子がいいようで、最年長優勝も狙ってるようで、凄いですね。

そして、葛西に続くように、43歳のベテラン岡部孝信(雪印メグミルク)が、先日、W杯を兼ねた年末年始のジャンプ週間の日本代表メンバーに選ばれました。
国内の大会で優勝するなど、結果を出していたんですよね。

岡部は2010年3月以来4季ぶりの海外W杯の出場とのことで、結果によっては、自身5回目の五輪出場に期待が持たれます。

ちなみに、葛西が狙っている最年長優勝記録を持つのは、その岡部なんですよね。

009年3月10日にはスキージャンプ・ワールドカップクオピオ大会で11シーズンぶりに優勝(通算5勝目)し、葛西紀明の31歳7ヶ月の記録を大幅に更新する38歳4ヶ月と15日という史上最年長優勝記録を打ち立てた。
岡部孝信 – Wikipedia

他の日本代表、伊東大貴(雪印メグミルク)と竹内択(北野建設)も今季はW杯で表彰台に上がっているので、続く選手として、ベテラン岡部についつい期待してしまいます。

まずは、年末年始のジャンプ週間に注目ですね。

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(2010年1月17日撮影 大倉山ジャンプ競技場)

参考:
ジャンプ:43歳岡部「結果出したい」 男子らW杯へ出発 – 毎日新聞
【ジャンプ】43歳・岡部らジャンプ週間に出発 – MSN産経ニュース
【ジャンプ】43歳・岡部をジャンプ週間に派遣へ ソチ五輪代表へ望み – MSN産経ニュース