ノルディックスキーW杯複合個人第2戦で渡部暁斗が優勝!!ジャンプ団体第2戦では日本が3位といい流れの今シーズン序盤

いよいよウインタースポーツのシーズンが開幕しましたが、序盤から日本人選手の活躍のニュースが届いてますね。

なかなか地上波で映像が見られなくて残念なのですが、ニュースや新聞などで日本人選手の様子をチェックしていて、嬉しいニュースが届いた時は、できるだけこのブログでも取り上げておこうと思います。

特に今シーズンは、来年(2018年)2月に平昌オリンピック(韓国)が開催されるオリンピックシーズンなので、各選手の調子が気になりますからね。

ノルディックスキーW杯複合個人第2戦で渡部暁斗が優勝

さて、まずはノルディックスキーワールドカップ(W杯)複合個人第2戦(25日 フィンランド・ルカ)で、日本のエース・渡部暁斗選手が、早くも今季初優勝を達成しました!

前半ジャンプで首位にたち、後半距離(10キロ)でも一度もトップを譲らずにゴールしたとのことで、24日の開幕戦の3位表彰台に続き、今シーズンの好調ぶりが伺えますね。

これで、W杯通算10勝目ということで、W杯複合での日本選手による2桁勝利は、荻原健司(通算19勝)に次ぐ2人目とのことです。

ちなみに、個人第3戦(26日 フィンランド・ルカ)もすでに行われているのですが、渡部暁斗選手は後半距離で、転倒した前の選手に巻き込まれて転倒し、さらにはスキーが脱げるというアクシデントに見舞われてしまったため、11位に終わってます。まあ、アクシデントということですから、今後の活躍に期待しましょう。

※参考ニュース
渡部暁斗、W杯通算10勝目 ノルディックスキー複合 – 2018平昌オリンピック(冬季五輪):朝日新聞デジタル
ノルディックスキー=渡部暁が優勝、W杯複合個人第2戦
渡部暁斗、不運11位 転倒巻き込まれるも余裕笑み – スポーツ : 日刊スポーツ

ノルディックスキーW杯ジャンプ団体第2戦で日本が3位

つづいて、ノルディックスキーワールドカップ(W杯)ジャンプなんですが、団体第2戦(25日 フィンランド・ルカ)において、竹内択(北野建設)、小林陵侑(土屋ホーム)、葛西紀明(土屋ホーム)、小林潤志郎(雪印メグミルク)の日本チームは3位に入りました。

4人全員がK点120メートルを越えるジャンプを2本ずつそろえたとのことで、日本の表彰台は2016年2月以来だそうですよ。

ちなみに、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子個人第2戦(26日 フィンランド・ルカ)は、第1戦(19日)でW杯初優勝を果たした小林潤志郎は10位だったとのことで、もちろん、さらに上位を目指してはもらいたいですが、10位であれば、まずまずの結果と言えるのではないでしょうかね。

※関連記事:ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子開幕戦で小林潤志郎選手が初優勝!!

そうそう、小林潤志郎(26歳)と団体メンバーの小林陵侑(21歳)は兄弟なんですよね。2人とも好調なようで、今シーズンが楽しみですね。

※参考ニュース
<ノルディックW杯>ジャンプ男子団体で日本3位 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
スキーW杯ジャンプ男子、日本が3位 2季ぶりの表彰台:朝日新聞デジタル
ノルディックスキー=W杯ジャンプで小林潤が10位、複合で渡部暁11位
ジャンプW杯:小林兄弟台頭 平昌五輪へ試金石 – 毎日新聞

おわりに

ということで、序盤からノルディックスキーチームはなかなか好調のようで、今シーズンはとても楽しみなんですが、やっぱり、ライブでなくてもいいので映像が見たいですね。

せめてニュースでも、もうちょっと扱ってくれるといいのですが。