先日、北海道では大雪に見舞われましたが、本格的な冬ももうすぐで、いよいよウインタースポーツのシーズンでもあります。
そして今季は、来年(2018年)2月には平昌オリンピック(韓国)が開催される、オリンピックシーズンでもあるんですよね。
そんな始まったばかりの今シーズンですが、いきなり嬉しいニュースがありました、
11月19日にポーランドのビスワで行われた、ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)個人の開幕戦(ヒルサイズ・HS134m)で、なんと小林潤志郎選手(雪印メグミルク)が優勝しました!
小林潤志郎選手は、1回目に124mで2位につけ、2回目に126.5mを飛んでW杯初優勝となりました。
小林選手は、W杯の表彰台はもちろん、トップ10入りも今回が初とのことで、さらに、日本勢のW杯優勝は2014年11月の葛西紀明選手以来だそうです。
小林潤志郎選手というと、国内大会では表彰台にも上がり、その名前をよく目にする選手でしたが、国際大会では目立った成績は残せていなかったんですよね(ノルディック複合の選手として出場した2010年世世界ジュニア選手権個人で優勝してます)。
ただ、今シーズンは、夏のサマーグランプリから調子がいいみたいで、今回の優勝で、平昌オリンピックの代表争いも注目ですね。
スキー・ジャンプは、女子は高梨沙羅選手に加えて、伊藤有希選手が常に優勝争いに絡んでくるようになり、2枚看板に期待がかかりますが、男子はレジェンド葛西選手を始め、各選手ちょっと苦戦しているようですよね。
楽しみなオリンピックシーズン。各選手の頑張りに期待したいです。
※参照ニュース
・26歳小林潤が初優勝=日本男子3季ぶり13人目-W杯ジャンプ:時事ドットコム
・スキージャンプ男子W杯 開幕戦で小林潤志郎が初優勝 | NHKニュース