ジャズ・ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスが、2016年8月22日にベルギー・ブリュッセルの病院で亡くなったというニュースがありました。享年94歳でした。
トゥーツ・シールマンスは、ジャズを始め、様々なジャンルのミュージシャンと競演をしている、ジャズ・ハーモニカ奏者の第一人者ですよね。元々はギタリストとして活動を始め、その後、ハーモニカの演奏も手がけるようになり、そちらのほうが評判となったとのことなんですね。
次のようなニュースがありました。
卓越した技術に支えられた美しくメロディアスな演奏で一躍注目を集め、超大物のクラリネット奏者として知られたベニー・グッドマンさんのヨーロッパツアーに参加したあと活動の拠点をアメリカに移しました。ここで、チャーリー・パーカーさんやマイルス・デイビスさんといった大物ジャズ奏者と共演を重ね、ハーモニカの巨匠としての地位を確立したほか、アメリカの子ども向け番組「セサミ・ストリート」のテーマ曲も演奏しました。
世界的ハーモニカ奏者 シールマンスさん死去 | NHKニュース
トゥーツ・シールマンス氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
※関連ニュース
・ハーモニカ・ジャズの第一人者、トゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)が死去 – CDJournal ニュース
・トゥーツ・シールマンス氏死去=伝説的ハーモニカ奏者:時事ドットコム
・トゥーツ・シールマンス – Wikipedia